2インチって具体的にどれくらい? 身近なもので確かめよう
2インチがセンチメートルやミリメートルでどれほどなのか分かったところで、私たちの周りにある物でその長さを実際に見てみましょう。
乾電池で見る2インチ
よく使われる単2や単3乾電池の長さは、約48.6mmから50mmです。
つまり、これらの乾電池はほぼ2インチと同じ長さを持っていることになります。
乾電池のサイズは、日本だけでなく世界共通の基準、JIS(日本産業規格)によって決められています。
卵のサイズで見る2インチ
卵はMサイズやLサイズというように重さで分けられており、長さについては特に定められていません。
しかし、卵の長辺はだいたい5.5cmほどで、これは大体2インチと見ていいでしょう。
卵はよく使う食材なので、この長さは想像しやすいかもしれません。
プラスチック画鋲で見る2インチ
持ちやすい長めのプラスチック画鋲一つは約2.2cmです。
これを2つ縦に並べると、ほぼ4.4cm、つまりほぼ2インチとなります。
画鋲は便利ですが、扱う時は先の尖った部分に気をつけましょう。
クレジットカードの短辺で見る2インチ
クレジットカードの短い辺は、ほぼ2インチです。
クレジットカードの大きさは国際規格で定められており、例えばJCBのサイトでは、縦53.98mm、横85.60mm、厚さ0.76mmとあります。
このことから、クレジットカードの短辺は約2インチであることがわかります。
ビリヤードボールの直径で見る2インチ
ビリヤードボールの直径は大体2インチです。
特に、ポケットビリヤードに使うボールは、156から170グラム(5.5から6オンス)、直径で57.15ミリメートル(約2.25インチ)とされています。
これでビリヤードボールがほぼ2インチであることが理解できます。
缶コーヒーの直径で見る2インチ
缶コーヒーの直径も約2インチです。ショート缶、ロング缶、デミタス缶など、缶コーヒーの種類にかかわらず、このサイズは一定。
一般的なボトルタイプよりも少し細めで、ちょうどいい飲みきりサイズです。
このサイズから、2インチがどのくらいなのかをイメージできますね。
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