先日、延長ケーブルを買おうとしたとき、2メートルの長さがどれくらいかを知る必要があると感じました。目安として2メートルがあれば十分だとは思いますが、実際の長さを正確に把握しておかないと、短すぎたり長すぎたりして使いにくくなってしまいます。
家には長さを測る道具がなかったので、新しくメジャーを購入するのはもったいないと思い、もっと手軽に2メートルをイメージできる方法を探すことにしました。そこで、日常生活でよく目にするものを例にして2メートルの長さをわかりやすく説明していきます。
2メートルとは、大体成人の身長よりも少し高いくらいです。
＼ まだ間に合う！ ／
2メートルの長さを想像する7つの方法
以下に挙げる7つの身近なものを例に、2メートルの長さを簡単にイメージしてみましょう。
– 自動販売機の高さ
– プロレスラーの平均的な身長
– ベッドや布団の長さ
– 成人の歩幅で約3歩
– 子どもの歩幅で約5歩
– 畳の長さ
– フットサルゴールの高さ
これらの具体的な比較を通じて、2メートルの長さがよりリアルに感じられるようになるでしょう。
自動販売機の高さ
日本でよく見る自動販売機は、一般的に高さが約2メートルです。業界基準としては、自動販売機の高さは1,830mmから2,007mmの範囲で設定されていますが、最も一般的なのは1,830mmのモデルです。これは大人がわずかに見上げるほどの高さであり、子どもにとってはかなり高く感じられます。
ジャイアント馬場の身長
プロレス界の伝説的な存在であるジャイアント馬場の身長は209cm（約2.09m）で、平均的な日本人成人男性の身長171cmと比べると非常に高いです。元野球選手だった馬場は、その長身を活かし、投げるボールには圧倒的な迫力があったと言われています。彼のスポーツキャリアにおけるプレイスタイルは、その特異な身長によって大きく影響を受けていました。
ベッドや布団の長さ
一般的なベッドの長辺は約2メートルで、市販されているベッドは大体195cmから200cmの範囲です。一方、布団は通常200cmから210cmの長さがあります。より長身の人のために、標準サイズよりも長いベッドや布団も販売されており、快適な睡眠を提供するための選択肢が広がっています。たとえば、ある布団店では、最適な布団の長さを求める際には身長に35cmを加えることを推奨しています。
大人の約3歩分の長さ
一般的に、大人の一歩は身長によって異なりますが、60cmから70cmが平均的な歩幅です。この計算を基にすると、3歩で約2メートルを測ることができます。例えば70cmの歩幅で計算した場合、合計で210cmとなり、これはほぼ2メートルです。また、60cmの歩幅では、180cmとなり、これも約2メートルに相当します。自分の歩幅を知っていると、外出先で距離を測る際に役立ちます。
子供の歩幅で測る2メートル
子供が約5歩歩くと2メートルになるため、公園で遊ぶときに遊具の長さを子供の歩幅で測ることで、サイズ感を自然に覚えることができます。実際に体験しながら学ぶことで、長さの概念をより深く理解することが可能です。遊びの中で長さを測る活動を取り入れることも、交通安全に気を付けながら楽しく学べる良い方法です。
畳の長さ
畳の長い辺は概ね180cm、ほぼ2メートルです。このサイズは不動産や家具の寸法によく使われますが、地域によって畳のサイズは異なり、5つの異なる規格が存在します。不動産情報では、部屋の広さを示す際にしばしば畳の大きさが用いられ、一般的に1畳は180cm×90cm（1.62平方メートル）とされています。和室がある家では、畳を使って簡単に物の長さを測ることができます。
フットサルゴールの高さ
フットサルゴールの高さは国際的に2メートルと定められています。この規定はFIFAによって設けられており、世界中で統一されています。対照的に、一般的なサッカーゴールの高さは2.44メートルで、これもFIFAと日本サッカー協会によって国際標準として定められています。このゴールサイズは中学生以上の公式試合で用いられ、男女間でのサイズ差はありません。
まとめ
2メートルは家庭で見かけるベッドや畳といった比較的大きなアイテムのサイズに相当します。歩幅を利用して測定することで、庭や公園での長さ測定が容易になり、子供とのサイズ当てゲームなどにも活用できます。身近なアイテムを使って長さを把握する方法を身に付ければ、他人との距離を測る際にも手軽に2メートルを見積もることができ、アウトドア活動などさまざまな場面で役立ちます。