最近、東京旅行を楽しんできました。
2泊3日でディズニーランドに滞在することになり、荷物はなるべく少なくしたいと思い、ホテルへ荷物を送ることにしました。
ホテルへ荷物を送るのは初めてだったので、送る際に考えた疑問をいくつか紹介します。
この記事では、ホテルへ荷物を送る際の宛先の書き方、時間の考慮、経済的に送る方法などについて詳しく説明します。
ホテル宛ての宅配便送付について気をつけるべきこと
ホテルへ荷物を送る際、私が初めて抱いた疑問は次の4つです。
・宛先はどう書けばいいのか？
・いつ到着するように送ればいいのか？
・荷物は箱かバッグ、どちらで送るのが適切か？
・保護カバーは必要か？
これらの疑問点について、一つずつ説明していきます。
宛先の書き方について
まず、一番最初に疑問に思ったのは宛先の書き方でした。
どのように記入するべきかを知るために、ホテルに直接問い合わせた後、その指示に従って記入しました。
以下は宛先の記入例です。
【配送先】
・ホテルの郵便番号：123-4567
・ホテルの電話番号：03-xxxx-xxxx
・ホテルの住所：東京都港区xx 123-456 xxホテル フロント宛
・宿泊日と宿泊者名：5月3日から4泊 令和 花子様
特に大切なのは、ホテル名の後にフロント宛、宿泊予定日、そして宿泊者の名前を明記することです。これにより、ホテル側は荷物がいつ、誰宛のものかをすぐに理解できます。
必ずこれらの情報を記入しましょう。
最後に、【依頼主】欄には自分の住所、名前、連絡先を記入して送れば完了です。
荷物をいつ送ればよいか？
この点についても、ホテルのスタッフに相談しました。
彼らのアドバイスとしては、宿泊予定の前日までには荷物が届くように手配することを推奨しています。
当日に荷物が到着しても特に問題はありませんが、予期せぬトラブルへの対処として、前日までには届くよう余裕を持って送ることが望ましいです。
しかし、1週間前などあまりにも早く送ってしまうと、ホテル側の保管が煩雑になる恐れがあるため、宿泊の1～2日前に送ることが理想的だと言えます。
荷物を送る際、箱かバッグ、どちらが適切か？
この問題についても様々な角度から検討しました。
移動を考えると、スーツケースなどが非常に便利です。
しかし、私たちは現地での移動時に手荷物以外はホテルに預かってもらう予定だったので、最初は箱で送っても良いと考えていました。ダンボール箱は容量が多く、便利に思えますよね。
ところが、意外なことに費用面での違いがありました。
ヤマト運輸を例にとって、関西から関東へ宅急便を送る際の料金を比較しました。
通常の宅急便と、スーツケースやボストンバッグを送る場合の料金です。
注目すべき点は、スーツケースやボストンバッグを使用する場合、120cmから160cmサイズまでの荷物は一律120cmサイズの料金が適用されることです。
具体的には、160cmサイズの荷物をダンボールで送ると1,944円が必要ですが、ボストンバッグで送る場合は1,512円で済み、432円も節約できることになります！
この発見には驚き、すぐにボストンバッグを使って送ることにしました。
集荷に来たスタッフに理由を尋ねたところ、「宅急便の不思議ですね。詳しい理由はわかりませんが、結果的にお得ですよね」とのことでした。
結果として、120cmから160cmサイズの荷物をボストンバッグやスーツケースで送るとお得になります。ただし、160cmを超えるサイズになると別の料金が適用されるので注意が必要です。
では、他の運送会社でも同じ料金体系が適用されるのでしょうか？各社を比較してみました。
【関西から関東へ160cmサイズのボストンバッグを送る場合】
- ヤマト運輸：120cmサイズ適用（1,512円）
- 佐川急便：140cmサイズ適用（1,674円）
- ゆうパック：160cmサイズ適用（1,930円）
佐川急便では120cmサイズがなく、140cmから160cmサイズの荷物は140cm料金が適用されます。
ゆうパックはサイズごとに料金が設定されており、160cmの荷物は160cm料金になります。
これら3社を比較すると、120cmを超えて160cmまでの荷物を送る場合、ヤマト運輸が最もコストパフォーマンスが高いという結果になります。
荷物に保護カバーは必要か？
荷物に保護カバーを施すべきかどうか、集荷の担当者に尋ねました。
結果として、汚れや破損のリスクを避けるために、保護カバーを使用することが推奨されています。
ただし、ボストンバッグ用のカバーは130円から200円、スーツケース用では約400円の費用がかかります。
ちょっと高めの価格に感じるかもしれませんね。
そこで、私は家にあった70リットルのナイロン袋を使って荷物を包むことにしました。
送り状を固定するためには持ち手部分を切り取りましたが、それ以外に問題はありませんでした。
これはまさにエコロジーの精神です。無駄遣いを避け、手持ちのものをうまく再利用することが大切です。
結論として、荷物にはカバーを施すべきですが、無駄な支出を減らすために、ナイロン袋など手頃な代替品を活用することをお勧めします！
まとめ
いかがでしたでしょうか？ これらのポイントを押さえることで、私もホテル宛の荷物送りについてはかなり詳しくなったと自負しています。
覚えておきたい重要なポイントは次の4つです。
- 宛先：必ずフロント宛に、宿泊予定日と宿泊者の名前を明記しましょう。
- 到着日：荷物は宿泊の前日までに届くように送りましょう。
- 包装方法：120cmから160cmの荷物は、ボストンバッグやスーツケースを利用すると料金がお得になります。
- カバー：高価なカバーを購入する必要はなく、手軽なナイロン袋でも十分です。
ホテルへ荷物を送る際は、ぜひこの記事を参考にしてください。旅行や出張がもっと便利で楽しくなるはずです。
それでは、皆さんの素敵な旅行を心からお祈りしています。