小学生にとって夏休みや春休みには自主学習が欠かせません。
多くの学校では、宿題として自主学習が出されることが多いでしょう。
自主学習の内容は自分で選ぶことが多いので、どのテーマに取り組むか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、小学3年生から6年生におすすめの自主学習アイデアやテーマを紹介します。
定番のアイデアを知っておくと、毎年のテーマ選びに悩むことがなくなるので便利です。
先生に褒められるノートの書き方や、短時間で完成する簡単なアイデアも紹介しているので、まだテーマが決まっていない方は参考にしてみてください。
面白いテーマを取り入れて、楽しく自主学習に取り組みましょう。
楽しく続けられる自主学習テーマ20選
ここでは、楽しい自主学習テーマを20個紹介します。幅広い年齢に適した簡単なテーマが揃っているので、ぜひ参考にしてください。
手軽に取り組めてノートが充実するので、先生にもきっと褒められるでしょう。
クイズ作り
クイズに興味がある子どもたちは多いと思います。自分の関心のあるテーマでオリジナルのクイズを作ってみてはいかがでしょうか。
たとえば、果物好きなら「果物の中で最も栄養価が高いのは?」、動物好きなら「最も睡眠時間が長い動物は?」といった問題を作ってみると楽しめるでしょう。
クイズは知識を広げるのにも役立ちますし、日本や世界の鉄道、車、飛行機、船などの乗り物に関するクイズ、国旗や世界の料理についてのクイズなど、さまざまなテーマで作れます。
また、体の仕組みについてのクイズを作りながら学ぶのもよいですね。魚が好きなら、深海魚や熱帯魚に関するクイズも作れます。
日本史に興味があるなら、日本の歴代首相や歴史上の人物に関するクイズを作ることで、知識が深まるでしょう。
ちょっと変わったクイズを作りたいなら、方言やご当地グルメに関するクイズも面白いかもしれません。
先生が興味を持ちそうなテーマを選ぶと、より良い反応が得られるでしょう。日常生活で気になることを調べながらクイズを作るのもおすすめです。
面白いテーマで自主学習を行うことで、新しい知識を得られるだけでなく、たくさんの発見も期待できます。
スポーツ戦略
スポーツ戦略は、野球やサッカーなど、好きなスポーツのフォーメーションやテクニック、戦術について調べてノートにまとめます。
スポーツが得意でなくても、今授業で取り組んでいるスポーツについてまとめるのも良いでしょう。
ランキングを作成する
自分の興味があるテーマでランキングを作ることです。
面白そうなテーマを一つ選び、そのテーマに沿ったランキングを作ります。調べているうちに新たな発見があるかもしれません。
新聞記事で一言
新聞記事を使った学習法です。
気になる記事を切り抜きノートに貼り、自分の感想や意見を一言添えましょう。これだけでも立派な自主学習になります。
雲を写真に撮って記録する
雲の写真を撮って記録することです。雲にはさまざまな種類や面白い形のものがあるので、写真に撮って記録してみましょう。そのときの天気や気温も一緒に記録すると良いでしょう。
好きなものについて感想を書く
自分が好きなものについて感想を書くことです。なぜそれが好きなのか、どんなところが魅力的なのか、いつから好きなのかを書き出しましょう。
例としては以下のようなものが挙げられます:
– 好きな漫画やアニメ
– ゲーム
– 日本や韓国の好きなアイドル
– 韓国ドラマ
– テレビやラジオ番組
– 映画
– 好きな場所や国
– キャラクター
– 遊び
– 旅行先
– 本
– テーマパーク
テーマは身の回りにたくさんあります。自主学習が苦手な人でも、好きなものならすらすら書けるはずです。好きなものについて「なぜ好きか」「何が好きか」を考えてまとめてみましょう。
ペットや身近な生き物の観察
ペットや身近な生き物を観察することです。ペットの犬や猫を飼っているなら、日々の行動や食事、散歩の時間などを記録してみましょう。ペットとの絆がさらに深まるかもしれません。
また、昆虫採集が好きな人は、近所にいる生き物を観察し、気になったことを調べてみましょう。たとえば、クモの巣の作り方や犬の鼻が濡れている理由など、さまざまな疑問が浮かぶでしょう。
さらに、調べていく中で人間とは異なる生物の構造に気づくなど、新しい発見がたくさんあるはずです。ノートに記録していけば、知識がどんどん増えていきます。
今日の食事のレシピ
今日の食事のレシピについて学ぶことです。毎日食べた料理を記録し、家族にレシピを聞いてまとめましょう。普段何気なく食べている料理でも、調理方法を知ることで新たな発見があるはずです。
料理の素材の産地や、食材になるまでの過程を調べると、さらに興味が深まります。きっと料理が今まで以上に美味しく感じられるでしょう。
フィクション読書感想文
フィクション読書感想文です。実在しない本を読んだつもりで、その本の感想文を書く方法です。想像力や語彙力が鍛えられ、存在しない物語に沿って文章を構成するスキルが身につくため、思考力が高まります。
普段から読書が好きで物語を書くのが得意な人は、短編から書き始めると簡単に書けるでしょう。
気になる数字を調査
気になる数字について調べることです。算数の授業や買い物など、私たちの生活には数字があふれています。数字を使った自主学習には、意外な発見があり興味深いものです。
たとえば、日本や世界の税金、光や音の速度、円周率が3.14である理由、物の価格の違い、地球と月の直径、太陽との距離など、興味を引くものを調べてみましょう。
他にも、世界のギネス記録、国ごとの人口や男女比率などを調べるのもおすすめです。学校の生徒数や男女比、授業で習った計算式や図形の方程式などを復習するのも良いでしょう。
普段の授業で扱わないことに挑戦すると、新たな発見があるかもしれません。特に、お金に関する学びは、今後の人生にも役立ちます。
宇宙人や未確認生物、都市伝説の調査
宇宙人や未確認生物、都市伝説を調べることです。宇宙人や都市伝説は多くの人にとって興味深いテーマです。宇宙は、人類が解明できているのはほんのわずかであり、想像力が刺激される分野でもあります。
また、自分の地域に伝わる都市伝説を調べてまとめることで、新たな発見があるかもしれません。
世界の挨拶を探る
海外旅行や世界に興味がある人は、各国の挨拶について調べてみると良いでしょう。世界にはさまざまな挨拶の方法があります。日本ではお辞儀が一般的ですが、国によっては握手や手を合わせる、抱擁、頬擦り、拳を合わせる、手を取って額に当てるなど、異なる挨拶が見られます。
世界地図を見ながら各国の挨拶方法を調べると、新しい発見があるでしょう。挨拶の言葉も国ごとに異なります。「ありがとう」は、英語では”Thank you”、フランス語では”Merci”、イタリア語では”Grazie”などと言います。気になる国の挨拶をぜひ調べてみてください。
言葉の語源を調べる
言葉の語源を調べることです。普段使っている言葉でも、その意味をよく知らないものがあるかもしれません。日常で目にしたり耳にするけれど意味がわからない言葉をリストアップして、その意味をノートに書いておきましょう。自分で例文を作ってみるのもおすすめです。
漢字を収集する
漢字の収集です。木へんや魚へんなど特定の部首に注目して集めるのも良いですし、感情を表す漢字や寿司のネタに使われる漢字など、テーマを決めて収集することもできます。漢字の知識が大幅に増えるので、自主学習のテーマにおすすめです。
歴史上の人物を研究する
歴史上の人物を調べることです。授業で取り上げられた偉人や歴史上の人物の中から興味のある人物を選び、その経歴や業績をノートにまとめましょう。本やインターネットの情報をそのまま書き写すだけでなく、なぜその人物に興味を持ったのかなど、自分の意見も書きましょう。
なんでもドラフト会議
なんでもドラフト会議です。ドラフトとは選抜のことです。自分の好きなテーマについて、ドラフト形式で選抜します。たとえば、漫画のキャラクターでチームを組んで、誰が優秀か、誰が活躍するかを予想したり、さまざまなテーマで想像を膨らませることができます。どの野菜がサラダに合うか、どの乗り物がどんな地域で活躍するか、どのアイテムがどの場面で役立つかなど、いろんな観点で選抜会議を行うことで、発想力が鍛えられます。
世界のおもしろい法律
世界のおもしろい法律について調べることです。法律には難しい言葉が多くて苦手という人もいるかもしれませんが、世界には興味深い法律がたくさんあります。たとえば、シンガポールではチューインガムを噛むことが違法であったり、オーストラリアでは食べる予定の動物に名前を付けることが禁止されています。アメリカのオハイオ州では、警察官が犬を静かにさせるために犬に噛みつくことが認められる法律もあります。こうしたユニークな法律を調べてみると、法律に対するイメージが変わるかもしれません。
クレーンゲームの攻略
クレーンゲームの攻略法をまとめることです。ゲームセンターでクレーンゲームが好きな人も多いと思います。得意な人は、景品を効率よく取るコツをまとめると良いでしょう。物理や力学に深く関わる部分もあるため、調べることでかなり学びがあります。
マインドマップの作成
マインドマップを作成することです。まず一つのテーマを決め、それに関連する言葉を使ってマインドマップを作ります。たとえば「夏」というテーマなら、夏の行事、食べ物、道具など関連する言葉を選び、放射状に広げて関連する言葉を書いていきます。
マインドマップはビジネスでも使われますが、小中高生にも楽しい言葉遊びとして取り組むと気軽にできるのでおすすめです。
折り紙に挑戦
さまざまな折り紙に挑戦することです。鶴や手裏剣などの基本的な折り紙を折ったことがある人は多いと思いますが、これまで挑戦したことがない折り紙に挑戦するのも面白いでしょう。折り紙は集中力と忍耐力、空間認識能力を養うとされています。また、手先のトレーニングにもなり、楽しく学びながら将来に役立つスキルを身につけられます。
10分でできる自主学習のアイデア
宿題がたくさんある中、なるべく早く自主学習を終わらせたいと思っている方も多いでしょう。ここでは、10分でできる自主学習のアイデアをいくつか紹介します。
地元の駅について調べる
まずは、地元の駅を調査して紹介する自主学習です。駅がいつ設立され、誰が作ったのか、利用者数や駅のおすすめポイントなどを調べます。駅を知らない人に説明するつもりでまとめてみましょう。
教科書の要約
教科書の要約は、復習に役立つのでおすすめです。授業で曖昧だったことやわからなかったことを中心に、自分なりにまとめましょう。カラーペンやマーカー、イラストなどを加えてオリジナルの教科書を作ってみてください。
ニュースで見た単語を調べる
普段ニュースを見ない人も、長期休みにはニュースを見てみましょう。初めて聞く言葉や意味がわからない単語がたくさん出てくるでしょう。知らなかった単語をリストアップして意味を調べ、ノートに書き留めましょう。それらの単語で例文を作れば語彙力が向上します。
今日の記念日を調べる
今日が何の日なのかを調べてみるのも良い自主学習のアイデアです。毎日、何かしらの記念日や特別な日があることがわかります。面白い記念日や聞いたことがない日もあり、意外な発見があって楽しいでしょう。
過去のテスト問題を解き直す
過去のテスト問題を解き直すと良い復習になります。わからなかった問題や、適当に解いた部分を重点的に解き直しましょう。その際、なぜ間違えたのかを考えることで、次回は間違えずに解けるようになるでしょう。
英語の文章を書き写す
教科書や海外の物語の英文を書き写すことは、英語力を高めるのに効果的です。ただ書き写すだけでなく、わからない単語はノートに書き留めておきましょう。中高生は、英字新聞を書き写して調べるのもおすすめです。それによって、自然と語彙力や文法力が向上します。
宿題プリントをやり直す
宿題のプリントがある場合、それを解き直すのも良い復習方法です。何度も繰り返し解くことで、解き方がわかったりスピードが速くなるので、諦めずに続けましょう。
歴史上の人物の名言を調べる
10分でできる自主学習のアイデアとして、歴史上の人物の名言を調べる方法があります。ノートを上下に分けて、上半分に歴史上の人物の絵を描き、下半分にその人物の名言や業績を書きます。簡単にできてノートも1ページ埋まります。
この方法を続けると、知識がどんどん増えていきます。歴史や偉人に興味がある子にはもちろんおすすめですが、興味がない子でも続けるうちに歴史が好きになるかもしれません。
小学4年生向けの自主学習テーマ
ここからは、小学4年生向けの自主学習テーマを紹介します。
国語の自主学習アイデア
10分でできる国語の自主学習アイデアとして、漢字の反復練習はいかがでしょうか。漢字が覚えられないという方も多いと思いますが、繰り返し書くことで書き順を覚え、美しい漢字が書けるようになります。
最近授業で習った漢字や、次に習う漢字、前学期に習った漢字など、テーマを決めて練習することをおすすめします。
算数の自主学習アイデア
10分でできる算数の自主学習アイデアとして、教科書の問題を解くのはいかがでしょうか。算数が苦手な方も多いと思いますが、繰り返し学習することが重要です。
自主学習のやり方としては、教科書の問題を書き写して解く、確認テストの問題を解く、間違えた問題を重点的に解く、制限時間内に解くなどがあります。タイマーを使って時間内に解くようにすると効果的です。
理科の自主学習アイデア
10分でできる理科の自主学習アイデアとして、星座について調べるのはいかがでしょうか。星座には名前や形、由来など多くの知識が隠れています。
星に興味のある小学生は多いと思うので、天気の良い夜に空を見ながら星座について調べてみると、新しい発見があるでしょう。
社会の自主学習アイデア
10分でできる社会の自主学習アイデアとして、地図を描くのはいかがでしょうか。地図を描いたことのある小学生は少ないと思いますが、地図を描くのは想像以上に難しく、完成したときの達成感が味わえます。
描く地図の内容に迷ったときは、家から学校、最寄り駅、友達の家、スーパーまでの道のりを描くと良いでしょう。実際に歩きながら描くと危険なので、想像で作成することをおすすめします。
周囲の目印や物を書き加えながら作成することで、普段何気なく通っていた道にも興味が湧いてくるかもしれません。
英語の自主学習アイデア
10分でできる英語の自主学習アイデアとして、気になる単語の意味を調べるのはいかがでしょうか。気になった英単語をノートに書き、その隣に意味を書きます。また、英語に触れる機会を増やすために、英語の歌や動画、DVD、絵本などを活用するのも効果的です。
その他の自主学習アイデア
その他の小学4年生向けの自主学習アイデアとして、料理が好きな方は定番料理のレシピをまとめてみるのはいかがでしょうか。ハンバーグやオムライス、カレーなどについて、具材や食材の切り方、作り方をノートにまとめましょう。料理の工程を学ぶと、普段の食事がより美味しく感じられるかもしれません。
小学5年生向け自主学習テーマ
ここからは、小学5年生向けの自主学習テーマをご紹介します。
国語の自主学習テーマ
10分でできる国語の自主学習アイデアとして、四字熟語の種類と意味を調べてみてはいかがでしょうか。授業で学んだ四字熟語も、日常で使わないとすぐに忘れてしまうものです。覚えるのが難しいと感じている方も多いでしょう。
そこで、授業で学んだ四字熟語を自主学習ノートにまとめてみましょう。
例えば、以下のようなテーマで調べると良いでしょう。
– 数字が含まれる四字熟語
– テレビで聞いたことがある四字熟語
– 動物に関する四字熟語
– 同じ漢字が複数使われる四字熟語
自分で例文を作ると、記憶に残りやすく、日常で使えるようになるかもしれません。
算数の自主学習テーマ
10分でできる算数の自主学習アイデアとして、市販のドリルや問題集を解いてみてはいかがでしょう。授業での算数が難しくなり、追いつくのが難しいと感じる方もいるかもしれません。教科書の練習問題の数は限られているので、市販の問題集やドリルで練習量を増やすと効果的です。
多くの問題を解くことで解き方に慣れ、同様の問題が出題されたときに解けるようになります。
理科の自主学習テーマ
10分でできる理科の自主学習アイデアとして、天気の仕組みについて調べてみてはいかがでしょうか。普段私たちが天気予報で見るのは、晴れ、曇り、雨、雪の4種類がほとんどですが、実際にはもっと多くの種類があります。
それぞれの種類を調べてノートにまとめると、新しい発見があるでしょう。天気の種類を調べたら、雲の種類や天気記号なども一緒に調べてみると良いかもしれません。
社会の自主学習テーマ
10分でできる社会の自主学習アイデアとして、都道府県ごとの特色をまとめるのはいかがでしょうか。日本には47都道府県があり、それぞれに季節の雰囲気や町並み、食事、伝統行事、方言などが異なります。
各都道府県の特色をまとめることで、その場所を旅しているような気分で自主学習ができます。行ってみたい場所を探し、何をしたいか、どこに行きたいか、何を食べたいかを調べながらまとめると良いでしょう。
英語の自主学習テーマ
10分でできる英語の自主学習アイデアとして、挨拶を英語で学ぶのはいかがでしょうか。「おはよう」「こんにちは」「さようなら」「ごめんなさい」「ありがとう」など、さまざまな挨拶があるため、簡単に自主学習ができます。
その他の自主学習テーマ
小学5年生になると、多くのことを自分で考え行動できるようになるので、実験に挑戦するのも良いでしょう。
おすすめの実験例は以下の通りです。
– 野菜が水に浮かぶかどうか、さまざまな野菜で試し、なぜそうなるかを調べてまとめる
– 太陽光でお湯が作れるかどうか、ペットボトル温水器の実験
– 100円ショップで購入したアイシャドウの粉で指紋を検出する
実験ノートを作ることで、まとめ方や調べる力が身につきます。
小学6年生向けの自主学習テーマ
小学6年生は、小学校での最後の自主学習です。ぜひ、自分が興味を持つことを調べてみましょう。今までの経験を活かして、オリジナルの自主学習に挑戦してください。
国語の自主学習テーマ
10分でできる国語の自主学習アイデアとして、ことわざを調べてみてはいかがでしょうか。小学校高学年では、国語の授業でことわざを学ぶことが多くなりますが、難しいことわざも多く、覚えるのが大変という方もいるでしょう。
興味のあることわざを選んで調べるのがおすすめです。やり方は以下の通りです。
– ことわざの一覧を確認する
– 気になることわざをノートに書き出す
– そのことわざの意味を辞書で調べる
– ことわざを使って例文を作る
例文を作ることで記憶に残りやすくなり、日常でも使いやすくなります。
算数の自主学習テーマ
10分でできる算数の自主学習アイデアとして、図形の面積を計算してみてはどうでしょう。公式を使って図形の面積を計算する自主学習です。ノートに公式を書いて、その公式で解ける図形を描き、実際に解いてみましょう。
理科の自主学習テーマ
10分でできる理科の自主学習アイデアとして、いろいろな生き物の仕組みを調べてみましょう。生物の図鑑を使って、生き物の名前や特徴、生息地域などを調べ、自分だけの図鑑を作ってみてください。ペットを飼っている人は、飼育日記のように日々の観察を書き留めるのもおすすめです。
社会の自主学習テーマ
10分でできる社会の自主学習アイデアとして、縄文時代や弥生時代の生活について調べてみましょう。特に縄文時代は日本の歴史の中でも古いため、現代との違いがはっきりとわかります。縄文時代の人々の生活や文明の発展についてまとめてみてください。
歴史に興味が出てきたら、他の時代との比較をまとめるのも面白いでしょう。
英語の自主学習テーマ
10分でできる英語の自主学習アイデアとして、英語のことわざを調べるのはいかがでしょうか。日本と同様、英語にもことわざがあります。気になることわざを書き出して、日本に似たことわざがあるか調べてみましょう。新しい単語を学べる良い機会です。
その他の自主学習テーマ
小学6年生向けのその他の自主学習アイデアとして、お金の流れを学ぶのはいかがでしょうか。たとえば、スーパーに並んでいる野菜はどのように届いているのでしょうか。野菜はさまざまな工程を経て運ばれてきますが、各工程でお金が動いています。
お金の流れを理解することは、将来に役立つのでぜひ調べてみてください。
中学1年生向け自主学習テーマ
ここでは中1向けの自主学習テーマを紹介します。部活や習い事で忙しいかもしれませんが、自分が興味を持つテーマを選びましょう。国語、数学、社会、理科、英語の5教科で簡単に取り組めるテーマをご紹介します。
中1国語の自主学習テーマ
中1国語の自主学習テーマとしておすすめなのは、漢字の対義語と類義語を調べてまとめることです。授業で習った漢字とセットで覚えることで、語彙力の向上につながります。
中1数学の自主学習テーマ
中1数学の自主学習テーマとしておすすめなのは、問題集で間違えた問題を自主学習ノートで復習することです。教科書だけでなく、市販の問題集やテキストを使って練習問題をどんどん解きましょう。繰り返し解くうちに、解き方のコツが掴めるようになります。
中1社会の自主学習テーマ
中1社会の自主学習テーマとしておすすめなのは、歴史の年表を作ることです。興味のある時代の年表を作ることで、より深い知識が得られます。日本史と世界史の同時期の出来事をまとめると、時代ごとの世界の比較も学べます。
歴史の出来事や人物だけでなく、その時代の背景や授業で習わない部分まで調べてまとめると良いでしょう。最後に自分の感想を添えて、オリジナルの自主学習に仕上げましょう。
中1理科の自主学習テーマ
中1理科の自主学習テーマとしておすすめなのは、元素周期表を書き出し、それぞれの元素が固体、液体、気体かを調べてまとめることです。元素の名前を覚えるだけでなく、身近なものに含まれる元素についても知ることができます。
どんなテーマも自分ごととして考えると、楽しく覚えられ、より定着しやすくなります。
中1英語の自主学習テーマ
中1英語の自主学習テーマとしておすすめなのは、身近な食べ物の英単語を調べてノートにまとめることです。寿司が好きならネタの英語表現を調べるのも良いでしょう。ラーメンや唐揚げ、パンの種類まで調べると、面白い研究になります。
食べ物の英単語を調べた後は、自然や動物、体のパーツ、職業などもまとめてみましょう。
その他の中1向け自主学習テーマ
その他の中1向け自主学習テーマとして、自分が住んでいる都道府県の名所や特産品について調べてみましょう。住んでいる地域でも新たな発見があるかもしれません。
世界の特産品を調べると、行ってみたい国や食べてみたい食材に出会えるかもしれません。時間に余裕がある場合は、写真を貼ったり絵を描いたりして、よりオリジナルな自主学習にしてみてください。
自主学習のネタが尽きた人必見!面白いテーマの探し方
自主学習は毎年宿題として出されることが多く、アイデアに困る人や何をすればいいのか悩む人も多いでしょう。ここでは、面白いテーマの見つけ方をご紹介します。
自分の興味からテーマを探す
まず、自分の好きなことや興味があることからテーマを見つけるのがおすすめです。自分が何が好きか、何に興味があるかを考え、それに基づいてテーマを決めましょう。
自分の好きなこと、苦手なことをノートにまとめるだけでも良い自主学習のネタになります。そこから自分に適した職業や、気を付けるべきメンタルの問題など、さまざまな角度から自分を調べてみましょう。
好きなことや興味のあることについて調べるのは楽しいものです。ですから、負担に感じずに進められるでしょう。
日常の「なぜ?」に着目する
日常生活の中で「なぜ?」という疑問を意識して過ごしてみましょう。何気ない生活の中にも、知らないことがたくさんあります。「なぜ?」と思うことがたくさん見つかるでしょう。ニュースやクイズ番組、歴史ドラマなどにも、自主学習のネタになるヒントが見つかります。
過去の思い出や経験を振り返る
過去の思い出や経験を振り返ってみましょう。部活動や遠足、家族旅行などの中にも、気になることやより深く知りたいことが隠れているかもしれません。そこからネタを見つけて楽しい自主学習にしましょう。
ニュースなどでネタを探す
ニュースも自主学習のネタの宝庫です。ぼんやりと見るのではなく、気になることやよく理解できないことを意識して見てみると、ネタを見つけるヒントになるでしょう。
アイデアに詰まったら通信教育や面白い教材を活用
もし自主学習のアイデアに困ったときは、通信教育や面白い教材を活用するのも一つの手です。
「ワケあり?なるほど語源辞典」
たとえば、金の星社の「ワケあり?なるほど語源辞典」では、語源にまつわる興味深い言葉を学べます。思わず笑ってしまうエピソードも多く、楽しみながら言葉の起源を学ぶことができます。
「小学生の究極の自学ノート図鑑」
また、「小学生の究極の自学ノート図鑑」は、自主学習ノートの参考書としておすすめです。絵本を読むような楽しさがあり、普通の自主学習から一歩進んで楽しく学べるヒントが詰まった「作品」です。
小さなお子さんには難しいかもしれませんが、想像力が刺激され、ノートに自由に書いて良いんだという意識がつくでしょう。
「できるかな? 人体おもしろチャレンジ ~新発見! 人間の脳・神経・反射のはなし~」
こちらもおすすめです。ユニークな挿絵と世界観に引き込まれ、身体の仕組みを実際に試すことができる楽しい教材です。友達と一緒に試すと盛り上がりそうですね。
まとめ
自主学習の内容は自分で決めることが多く、何をすればいいか悩む方も多いでしょう。この記事では、小学生から中学生におすすめの自主学習アイデアを紹介しました。
基本的なアイデアを知っておくと、毎年のテーマ選びに困りません。10分でできる簡単なアイデアも紹介しているので、まだテーマが決まっていない方はぜひ参考にしてみてください。面白いテーマを選んで、楽しく自主学習に取り組みましょう。
1. 「ワクワクする自学ネタランキング!簡単で楽しいテーマとスピード攻略のコツ」
2. 「最短で自主学習!面白いテーマランキング&簡単コツ集」
3. 「楽しく自主学習!すぐに取り組める面白いテーマのトップランキング」
4. 「楽しみながら学ぶ!自学ネタの面白いランキングとすぐ終わるコツ」
5. 「自主学習が楽しくなる!簡単で面白いテーマランキングと攻略の秘訣」
6. 「自学ネタの宝庫!すぐ終わる面白いテーマ&自主学習のコツ」
7. 「自主学習の時間が楽しくなる!面白いテーマランキングとコツ」
8. 「楽しく学ぶ!自学ネタの面白いランキング&すぐ終わるテーマ」
9. 「すぐに始められる!簡単で面白い自学ネタランキング&コツ」
10. 「自主学習がぐんと楽しく!面白いネタランキングと簡単コツ集」