セキスイ遮熱クールアップとクールアッププラスの違いは?性能・価格・目隠し効果を徹底比較!

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夏の強い日差しや室内の暑さ対策として人気の「セキスイ遮熱クールアップ」シリーズ。特に「クールアップ」と「クールアッププラス」の2製品は見た目が似ているため、どちらを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

どちらも面ファスナーで簡単に取り付けられ、遮熱や目隠しの効果が期待できるアイテムですが、実は遮熱性や紫外線カット率、目隠し効果などに細かな違いがあります。

この記事では両者の違いを徹底的に比較し、それぞれの特長やおすすめの使い方まで詳しく解説します。

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違いはどこにある?基本スペックの比較表でざっくり把握!

「クールアップ」と「クールアッププラス」は、どちらもセキスイが手がける窓用の遮熱アイテムですが、細かな仕様に違いがあります。以下に比較表を示しますので、全体像をまず把握しましょう。

比較項目 クールアップ クールアッププラス
遮熱性能 ◎ 赤外線カット率約70〜80%(商品により異なる) ◯ 数値表記なしだが、効果は一定あり
紫外線カット率 約80〜90% 約90〜95%(プラスのほうが高い傾向)
通気性 ◎ メッシュ構造で風を通す ◎ 同等のメッシュ構造
目隠し効果 △ 明るさ優先で、外からやや透けて見える ◎ 外からほとんど見えない構造(ミラー効果あり)
取り付け方式 面ファスナー付き、カット可 同様(貼り直しも簡単)
耐久性・洗濯性 洗濯機洗いOK、水洗いOK 同様
価格帯 安価(2枚セットで3,000円台から) やや高価(2枚セットで4,000円台〜)
サイズ展開 豊富(90×180、100×200など) 同様

両者ともに「窓をふさがずに貼るだけ」で涼しさを実現できる優秀なアイテムですが、重視すべきポイントによっておすすめが変わります。

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遮熱・断熱効果の違い|体感温度を左右する赤外線カット

「クールアップ」は、特に赤外線カット率が高めに設定されており、窓から侵入する熱エネルギーを大幅に減らしてくれるのが特徴です。

サーモグラフィーによる比較実験でも、窓に何も貼っていない場合と比べて室温が2〜3℃下がる事例も。対して「クールアッププラス」は、遮熱効果も一定あるものの、赤外線カットに関する具体的な数値記載がないため、あくまで“目隠し重視”の位置付けとなります。

補足:赤外線は「熱さの原因」、紫外線は「日焼け・色あせの原因」です。つまり、暑さ対策なら赤外線カット性能の高い「クールアップ」が優位です。

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UVカット性能の差|紫外線対策・日焼け防止で選ぶなら?

紫外線カット率に関しては、「クールアッププラス」のほうが一歩リード。紫外線は肌へのダメージだけでなく、家具やカーテン、畳などの劣化原因でもあるため、長期的な室内環境を守るならこちらの方が安心感があります。

特に日中ずっと陽が差し込むリビングなどでは、UVカット性に優れた「プラス」が心強い味方になるでしょう。

具体例:窓辺に観葉植物や写真立てを置いているなら、プラスの方が劣化・色あせの予防になります。

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面ファスナーで誰でも簡単取り付け|賃貸にも安心!

どちらの製品も共通して面ファスナー式を採用しており、はさみで好きなサイズにカットして貼り付けるだけ。両面テープなどを使う必要がなく、ガラスや網戸を傷つけずに装着できます。取り外しも簡単で、季節に応じての着脱もスムーズ。初心者や高齢者の方でも扱いやすい仕様です。

豆知識:はき出し窓・腰窓・出窓・網戸など、ほとんどの窓に対応可能。特殊な形でも、自由にカットできるので安心。

外から見えないのはどっち?目隠し効果に大きな差

プライバシー性の違いで注目すべきなのは「目隠し効果」です。
「クールアッププラス」は、外から見えにくいミラー加工が施されており、通行人の視線が気になる一階の窓などに最適。日差しを反射しつつ、室内は明るく保てるバランス型の構造です。一方、「クールアップ」は明るさを優先している分、若干透け感があるので、完全な目隠しを求めるには不向きです。

おすすめの使い分け

  • クールアップ:2階以上、南向きの採光重視の部屋

  • クールアッププラス:1階、玄関横、道路沿いの窓

価格とコスパ|“とりあえず試したい”ならノーマル版

価格面では「クールアップ」の方が安価な設定となっており、Amazonや楽天などでは2枚セットで3,000円台から購入可能です。クールアッププラスは+1,000円ほどの価格差がありますが、目隠し性能やUVカット機能を重視するなら納得のコスパ。両者ともに繰り返し洗って使えるため、1シーズン使い捨てではなく、3〜5年の長期使用も視野に入ります

口コミ・実際の体感レビューをチェック!

消費者の声では、「クールアップ」は「取り付けた瞬間からひんやり感があった」「エアコンの効きがよくなった」と遮熱効果を実感する声が多数。一方で「クールアッププラス」は、「通りから家の中が見えなくなって安心」「洗濯してもヘタらない」「昼間は照明いらずで明るい」といった目隠し・使い勝手への評価が高い傾向にあります。

どっちを選ぶ?使用目的別のおすすめ

こんな人におすすめ クールアップ クールアッププラス
価格重視で選びたい ◎ コスパ良好 △ やや高価だが性能に見合った価格
とにかく暑さを防ぎたい ◎ 遮熱重視 ◯ 十分な遮熱だが赤外線にはやや弱い
紫外線カットしたい ◯ 約80〜90%カット ◎ 約95%カット
外からの視線が気になる △ やや透け感あり ◎ 目隠し重視の構造
明るさを保ちたい ◎ 採光性に優れる ◯ やや暗めだが十分実用的

よくある質問Q&A|選び方の不安を解消

Q1. 効果はすぐに感じられますか?
→ 窓際に立った時の熱気が軽減され、エアコンの効きも良くなると実感する方が多いです。

Q2. 冬でも使えますか?
→ 基本的には「夏の暑さ対策」ですが、若干の断熱効果もあるため、寒さ対策にも一定の効果あり。ただし、冬専用ではないため断熱カーテンとの併用がおすすめです。

Q3. 剥がしたあと、窓に跡は残りませんか?
→ 面ファスナー式なので跡が残りにくく、再利用も可能です。ただし、長期間貼りっぱなしだと、まれに日焼け痕ができる場合があるため、定期的に取り外し・掃除を推奨します。

まとめ|「涼しさ」か「安心感」か?選ぶべきポイントとは

結論として、「とにかく暑さ対策をしたい」「まずは手軽に始めたい」なら【クールアップ】、
「紫外線・プライバシーも気になる」「1階や人目が気になる窓に使いたい」なら【クールアッププラス】が適しています。
どちらも洗って繰り返し使える優秀なエコアイテムですので、住まいの環境に合わせて最適な一枚を選びましょう。

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