最近、Nintendo Switchのソフトアイコンに「赤い線」が入っているのを見て、「これって故障?」「何かおかしくなったの?」と不安に感じた方も多いのではないでしょうか。突然見慣れない表示が出ると、びっくりしてしまいますよね。
結論からお伝えすると、この赤い線は本体やソフトの不具合ではありません。任天堂が行った公式アップデートによって追加された、ソフトを分かりやすくするための新しい表示です。この記事では、赤い線の意味や表示された理由、何か対応が必要なのかどうかを、初心者の方にも分かるようにやさしく解説していきます。
- 赤い線の正体は?原因を解説
- Nintendo Switchのソフトアイコンに赤い線が出た!まず何を疑うべき?
- 赤い線はいつから表示されるようになった?
- 赤い線の正体とは?公式アップデート内容をチェック
- 赤と青の線の意味をわかりやすく比較
- 赤い線が出る人・出ない人の違い
- 実際に赤い線が表示されたときの状況
- 赤い線は消せる?設定変更は可能?
- 赤い線を見てやってはいけないこと
- 故障や不具合と勘違いしやすいケース
- 子どもが使っているSwitchに赤い線が出た場合
- 画像がなくても確認できる見分け方
- この情報はどこから?公式情報の確認先
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|Nintendo Switchのソフトアイコンの赤い線は何の印?
赤い線の正体は?原因を解説

赤い線は故障や不具合ではない
まず一番大切なポイントですが、ソフトアイコンに赤い線が表示されても、Switch本体やゲームソフトが壊れているわけではありません。エラー表示でもなく、ゲームが遊べなくなることもありませんので、どうか安心してくださいね。
見慣れない表示が突然出ると、「何かまずいことをしてしまったのでは?」と不安になりがちですが、この赤い線が原因でデータが消えたり、本体に悪影響が出たりすることはありません。これまで通り、いつもと同じ感覚でゲームを楽しんで大丈夫です。
公式アップデートによる新しい表示仕様
この赤い線は、任天堂が配信したシステムアップデートによって追加された「公式の仕様」です。不具合や一時的なエラーではなく、最初から意図して用意された表示なので、心配する必要はありません。
この変更の目的は、ユーザーがソフトの種類をひと目で判断できるようにすることです。パッと見ただけで違いが分かるよう工夫された、いわば便利機能のひとつと考えて大丈夫です。慣れてくると、「意外と分かりやすいかも」と感じる方も多いでしょう。
Nintendo Switchのソフトアイコンに赤い線が出た!まず何を疑うべき?

突然表示されて戸惑うユーザーが多い理由
昨日までなかった表示が急に出ると、「何か操作を間違えたのかな?」「アップデートで失敗した?」と不安になりますよね。とくに、普段はあまり設定画面を触らない方や、ゲーム機に詳しくない方ほど、思い当たる原因が分からず戸惑ってしまいがちです。
また、家族でSwitchを共有している場合、「誰かが変な操作をしたのでは?」と心配になることもあるかもしれません。ですが、この赤い線はユーザーの操作ミスが原因で表示されるものではないため、まずは落ち着いて状況を確認することが大切です。
エラーや故障を疑ってしまいやすいポイント
赤い線という見た目から、「警告」「注意」「エラー」といったイメージを持ってしまうのも無理はありません。赤色はトラブルを連想しやすいため、画面を見た瞬間に不安になってしまう方も多いでしょう。
ただし、この線は警告表示ではなく、あくまでソフトの状態や種類を分かりやすく示すためのマークです。表示されているだけでゲームの動作に影響はありませんし、慌てて再起動をしたり、本体を初期化したりする必要もありません。まずは「これは仕様のひとつなんだ」と知っておくだけで、安心してSwitchを使い続けられます。
赤い線はいつから表示されるようになった?

アップデート前は表示されていなかった
以前のNintendo Switchでは、ソフトアイコンに赤や青といった色付きの線は表示されていませんでした。そのため、長くSwitchを使い続けている方ほど、「今までこんな表示なかったのに」と違和感を覚えやすい傾向があります。
特に、発売当初から同じ本体を使っている方や、久しぶりにSwitchを起動した方にとっては、見た目の変化が余計に目立って感じられるかもしれません。それだけに、「自分の本体だけおかしいのでは?」と心配してしまうケースも少なくありません。
急に出たと感じるのは仕様変更が理由
Switchのシステムアップデートは、自動で行われる設定になっていることが多く、ユーザーが特に意識しないまま完了している場合もあります。そのため、ある日突然ソフトアイコンに線が表示され、「急に変わった」と感じてしまうのです。
ですが、これは本体の異常や不具合ではなく、アップデートによる仕様変更が反映された結果です。見た目が変わるアップデートは珍しくないため、赤い線の表示もその一例と考えると安心できます。アップデート後によくある自然な変化のひとつなので、心配しすぎなくて大丈夫ですよ。
赤い線の正体とは?公式アップデート内容をチェック

2025年11月11日配信|システムバージョン21.0.0の変更点
この赤い線の表示は、2025年11月11日に配信されたシステムバージョン21.0.0で新たに追加されました。このアップデートでは、見た目が大きく変わる派手な機能追加というよりも、日常的にSwitchを使う中で「ちょっと分かりにくかった部分」を改善する目的の調整が行われています。
その中のひとつが、ソフト管理をより直感的にするための工夫です。たくさんのゲームを持っていると、「このソフトはカートリッジが必要だったかな?」と迷うことがありますが、そうした小さな不便を減らすために、この表示が導入されました。
ソフトの種類を見分けやすくするための新機能
赤や青の線を使って、ソフトの種類を視覚的に区別できるようになったのが、このアップデートの大きなポイントです。文字を読まなくても、色を見るだけで判断できるため、ゲームにあまり詳しくない方でも直感的に理解しやすくなっています。
特に、家族でSwitchを共有している場合や、子どもが操作する場面では、「どのソフトを選べばすぐ遊べるのか」が分かりやすくなるのは安心材料と言えるでしょう。たくさんソフトを持っている方だけでなく、これからゲームを増やしていく方にとっても、便利でやさしい変更内容です。
赤と青の線の意味をわかりやすく比較

赤い線は「パッケージ版ソフト」
赤い線が表示されているソフトは、カートリッジを差し込んで遊ぶ「パッケージ版」のゲームです。お店で箱に入った状態で購入し、本体にカートリッジをセットして遊ぶタイプのソフトだと考えると分かりやすいですね。
この赤い線が付いているソフトを起動する場合は、対応するカートリッジが本体に差し込まれている必要があります。そのため、「ソフトは表示されているのに起動できない」というときは、カートリッジを入れ忘れていないか確認する目安にもなります。
青い線は「ダウンロード版ソフト」
一方、青い線が表示されているのは、ニンテンドーeショップなどから購入した「ダウンロード版」のソフトです。ゲームデータが本体やmicroSDカードに保存されているため、カートリッジを差し替えなくてもすぐに遊べるのが特徴です。
外出先やちょっとした空き時間にサッと遊びたい場合でも、本体だけで起動できるのはダウンロード版ならではのメリットと言えるでしょう。青い線は「本体だけで遊べるソフト」という目印として覚えておくと安心です。
色分け表示で何が便利になったのか
この色分け表示によって、「どのソフトがカートリッジを必要とするのか」「どのソフトが本体だけで遊べるのか」を、文字を読まなくてもひと目で判断できるようになりました。とくにソフトの数が増えてくると、この違いがすぐ分かるのは大きなメリットです。
また、家族でSwitchを共有している場合や、子どもが操作する場面でも、「このソフトは今すぐ遊べる」「これはカートリッジが必要」と説明しやすくなります。ソフトを探す手間や入れ替えの迷いが減ることで、より快適にSwitchを使えるようになったと言えるでしょう。
赤い線が出る人・出ない人の違い

パッケージ版ソフトを使っている場合
パッケージ版のソフトを持っている方は、ソフトアイコンに赤い線が表示される可能性があります。とくに、複数のパッケージソフトを使っている場合は、一覧画面で見たときに赤い線が目立ち、「あれ、急に変わった?」と感じやすいかもしれません。
これは不具合ではなく、どのソフトがカートリッジを必要とするかを分かりやすくするための表示です。赤い線があることで、「このソフトで遊ぶにはカートリッジが必要だな」とひと目で判断できるようになります。パッケージ版をよく使う方ほど、この違いを実感しやすいでしょう。
ダウンロード版のみ利用している場合
ダウンロード版のソフトしか使っていない場合は、赤い線を見る機会がほとんどないかもしれません。そのため、「自分のSwitchには赤い線が出ていないけど、設定がおかしいのかな?」と不安になる方もいるでしょう。
ですが、ダウンロード版は青い線で表示される仕様のため、赤い線が出なくてもまったく問題ありません。使っているソフトの種類によって表示が異なるだけなので、「表示されていない=異常」と考える必要はありません。これまで通り安心してSwitchを使って大丈夫ですよ。
実際に赤い線が表示されたときの状況
当サイト運営者のSwitchでも確認済み
この記事を書いている私自身のSwitchでも、システムアップデート後に赤い線が表示されているのを確認しています。特別な設定変更や操作を行った覚えはなく、いつも通りゲームを遊んでいたところ、自然に表示されるようになりました。
ゲームの起動やセーブデータの読み込み、操作感などにも変化はなく、赤い線が表示されたことで困ったことは特にありませんでした。そのため、「表示が変わっただけで、使い心地は今までと同じ」という印象を受けています。
SNSや知恵袋でも多数の報告あり
SNSやQ&Aサイト、知恵袋などを見てみると、「Switchのソフトに赤い線が出たけど大丈夫?」「自分だけ表示されているの?」といった声が数多く投稿されています。
こうした投稿を見ても、特定の機種や一部のユーザーだけに起きている現象ではなく、多くの人が同じタイミングで同様の表示を確認していることが分かります。つまり、赤い線は個別のトラブルではなく、アップデート後に広く見られる共通の仕様だと考えてよいでしょう。
赤い線は消せる?設定変更は可能?
ユーザー側で表示を消す設定はある?
現時点では、赤い線や青い線を非表示にする設定は用意されていません。この表示はSwitch本体の仕様として組み込まれているため、ユーザーがオン・オフを切り替えることはできない仕組みになっています。
そのため、「設定のどこかを触れば消えるのでは?」と探し回る必要はありません。無理に設定を変更しようとしたり、インターネットで見つけた不確かな方法を試したりする必要もなく、そのまま通常通り使って問題ありません。
今後のアップデートで変更される可能性
今後のシステムアップデートによって、表示方法が調整されたり、オン・オフを選べるようになったりする可能性はゼロではありません。ただし、現段階では任天堂からそのような公式発表は出ていません。
もし表示が気になる場合は、次回以降のアップデート情報をチェックしながら様子を見るのがおすすめです。仕様として導入された表示なので、急いで何か対処をしなくても、安心してそのまま使い続けて大丈夫ですよ。
赤い線を見てやってはいけないこと

初期化や再インストールは不要
赤い線が出たからといって、本体の初期化やソフトの再インストールをする必要はありません。この表示は不具合ではなく仕様によるものなので、操作をやり直しても線が消えることはありません。
特に注意したいのが、本体の初期化です。初期化を行うと、これまで遊んできたゲームのセーブデータや設定内容が消えてしまう可能性があります。赤い線とはまったく関係のない大切なデータまで失ってしまう恐れがあるため、「念のため初期化しておこう」といった対応は避けたほうが安心です。
修理に出す必要がない理由
赤い線の表示は、Switch本体やソフトの故障が原因ではありません。そのため、修理に出しても不具合として扱われることはなく、基本的にはそのまま返却されるケースがほとんどです。
ゲームがいつも通り起動できていて、操作やセーブにも問題がなければ、Switchは正常な状態と言えます。見た目が少し変わっただけで心配になってしまいがちですが、赤い線だけを理由に修理を検討する必要はありません。安心して、そのまま使い続けて大丈夫ですよ。
故障や不具合と勘違いしやすいケース
本当の表示トラブルとの見分け方
画面がちらつく、文字が読めない、タッチ操作やボタン操作を受け付けないといった症状がある場合は、赤い線とは別のトラブルが起きている可能性があります。こうした場合は、一時的な不具合や本体の不調を疑ったほうがよいでしょう。
一方で、ソフトアイコンに赤い線が表示されているだけで、ゲーム自体は問題なく起動でき、操作もスムーズに行える場合は、心配する必要はありません。見た目の変化だけで判断せず、「遊べているかどうか」を基準に考えると、落ち着いて判断しやすくなります。
セーブデータや本体への影響はある?
赤い線の表示によって、セーブデータが消えたり、本体に負荷がかかったりすることはありません。アップデートによる表示変更なので、内部のデータ構造や保存内容には一切影響しない仕組みになっています。
そのため、「このまま使い続けて大丈夫かな?」と不安になる必要はありません。これまでと同じようにゲームを遊び、セーブを行い、本体を使い続けて問題ありません。赤い線はあくまで目印のひとつなので、安心してSwitchを楽しんでくださいね。
子どもが使っているSwitchに赤い線が出た場合

保護者が知っておきたい安心ポイント
お子さんが使っているSwitchに赤い線が表示されても、叱ったり強く注意したりする必要はありません。この表示は危険を知らせるものではなく、任天堂の公式アップデートによる仕様変更です。
見慣れない表示が出ると、「何か変なことをしたのでは?」と心配になるかもしれませんが、お子さんの操作ミスや遊び方が原因ではないので、安心してください。まずは大人が内容を理解し、「これは壊れていないよ」「いつも通り遊んで大丈夫だよ」と声をかけてあげるだけでも、お子さんは落ち着いてゲームを続けられます。
利用制限やデータへの影響について
この赤い線の表示によって、見守り設定や利用制限の内容が勝手に変わることはありません。プレイ時間の制限や購入制限など、これまで設定していたルールはそのまま維持されます。
また、セーブデータが消えたり、ゲームの進行状況に影響が出たりすることもありません。表示が増えただけで中身は変わっていないので、過度に心配せず、これまで通り安心して見守ってあげてください。
画像がなくても確認できる見分け方
アイコンの線の色で判断する方法
ソフトアイコンの下や周囲に表示されている線の色を見るだけで、パッケージ版かダウンロード版かを判断できます。赤い線であればカートリッジが必要なパッケージ版、青い線であれば本体に保存されているダウンロード版と考えると分かりやすいでしょう。
とくに、ソフト名だけでは購入形態を覚えていない場合でも、色を見るだけで判断できるため、「このソフトはすぐ遊べるかな?」と迷ったときの目安になります。画面を切り替えたり、詳細情報を開いたりしなくて済む点も便利です。
複数ソフトがある場合の確認ポイント
たくさんソフトが並んでいる場合でも、線の色を見るだけで区別できるので、ひとつひとつ確認する手間が省けます。とくに、パッケージ版とダウンロード版が混在している場合は、この色分けが役立ちます。
カートリッジを差し替える必要があるソフトがひと目で分かるため、入れ替え忘れや勘違いによる起動ミスを防ぐことにもつながります。写真やスクリーンショットがなくても判断できるので、初心者の方でも安心して使える見分け方と言えるでしょう。
この情報はどこから?公式情報の確認先
任天堂公式アップデート情報について
この記事でご紹介している内容は、任天堂が公式に公開しているシステムアップデート情報をもとにしています。アップデート内容として明記されている仕様変更を確認したうえで解説しているため、根拠のない噂や推測ではありません。
公式情報は、実際にSwitchを使っているすべてのユーザーに向けて発信されているものなので、「本当に大丈夫なのかな?」と不安に感じたときでも、安心して参考にすることができます。情報の正確さを重視したい方ほど、公式発表を確認することが大切です。
SNS情報と公式情報の違いに注意
SNSでは、「不具合では?」「エラーらしい」といったさまざまな声や憶測が広がることがあります。中には事実とは異なる情報や、個人の勘違いによる投稿が混ざっていることも少なくありません。
その点、公式情報は実際の仕様や変更点が正確にまとめられているため、判断に迷ったときの基準になります。心配なときほどSNSの情報だけで判断せず、公式アップデート情報を確認するようにしましょう。そうすることで、余計な不安を感じずに安心してSwitchを使い続けることができます。
よくある質問(FAQ)

赤い線があっても普通に遊べる?
はい、赤い線が表示されていても、これまで通り問題なく遊べます。ゲームの内容や操作感、動作の安定性に影響はありません。
実際に赤い線が表示された状態でも、ゲームの起動やセーブ、ロードが通常通り行えるケースがほとんどです。そのため、線が見えているからといって、プレイを控えたり設定を変更したりする必要はありません。
データが消えたり壊れたりしない?
赤い線が原因で、セーブデータが消えたり壊れたりすることはありません。この表示はあくまで見た目の変更であり、内部のデータや保存内容には影響しない仕組みになっています。
「このまま遊び続けて大丈夫かな?」と不安になる方もいるかもしれませんが、これまでと同じようにゲームを楽しんで問題ありません。大切なセーブデータも安全に保たれています。
表示がおかしい場合はどうすればいい?
赤い線以外にも、画面がフリーズする、操作を受け付けないなどの不具合がある場合は、一度Switch本体の再起動を試してみてください。軽い不具合であれば、再起動だけで改善することもあります。
それでも症状が改善しない場合は、赤い線とは別のトラブルが考えられるため、任天堂の公式サポート情報を確認するのがおすすめです。状況に応じた正しい対処方法を案内してもらえるので、安心して対応できます。
まとめ|Nintendo Switchのソフトアイコンの赤い線は何の印?

不安になる必要はなし!公式仕様なので安心
ソフトアイコンの赤い線は、Switch本体やゲームソフトの故障、エラーを示すものではありません。任天堂が公式アップデートとして追加した表示であり、ユーザーがソフトの種類を分かりやすく把握するための仕様です。
突然見慣れない表示が出ると不安になってしまいますが、赤い線が表示されているだけでゲームが遊べなくなったり、データに影響が出たりすることはありません。この記事で解説してきた通り、基本的には何も対応する必要はなく、そのまま安心して使い続けて大丈夫です。
ソフト管理がしやすくなる便利な機能
赤や青といった色分けによって、パッケージ版とダウンロード版の違いがひと目で分かるようになり、ソフト管理がこれまで以上にスムーズになります。カートリッジが必要かどうかを迷う場面も減り、Switchをより快適に使えるようになるでしょう。
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくると便利さを実感できるはずです。ぜひ今回の表示変更を前向きに受け止めて、これからも安心してNintendo Switchを楽しんでくださいね。