会津に電車の旅で行ってみたい!と思っている方も多いと思います。
会津は山に囲まれているため、道中の車窓も素晴らしいです。四季折々の自然を見ながらのんびり会津へ向かうのは、道中から癒やされると思います。
会津へ電車で向かうルートは4つあります。
「会津 電車の旅」で検索すると会津鉄道の情報がたくさん出てきますが、その他にも魅力的なルートもあります。
この記事では、会津へ向かう電車のルートと、旅行の気分を盛り上げる観光列車などについてお伝えしたいと思います。
ぜひ最後まで読んで、会津へ向かう電車の旅を楽しんでください。
会津鉄道
会津鉄道は、東京の浅草から会津へ向かうルートにある鉄道です。
浅草駅からは東武鉄道→野岩鉄道→会津鉄道→JRと乗り継いで会津若松駅までたどり着きます。
複数の鉄道会社を乗り継ぎますが、浅草からは次のように乗り換えが1度だけで済ます。
・リバティ会津→(田島駅乗り換え)→会津鉄道の車両→(会津若松駅)
・スペーシア→(鬼怒川温泉駅乗り換え)→AIZUマウントエクスプレス→(会津若松駅)
会津鉄道の車両には、広々として快適に乗れる「AIZUマウントエクスプレス」の他、トロッコ列車や展望車を兼ね備えた「お座トロ展望列車」、芦ノ牧温泉駅の駅長がらぶがラッピングされた「にゃん旅車両」など、バリエーションある楽しい車両がいくつもあります。
また、渓谷では一時停車して絶景を眺めることが出来ますし、途中下車で大内宿や塔のへつりを楽しむことも出来ます。
様々な魅力が詰まった会津鉄道の旅をぜひお楽しみください。
磐越西線 郡山駅→会津若松駅
会津若松へ向かうルートは、福島県の郡山駅から磐越西線を利用する事もできます。
郡山駅までは新幹線が通っているので、東京や東北からも使いやすいと思います。
車窓からは磐梯山や猪苗代湖の大パノラマが広がるこのルート。
おすすめの車両は「フルーティア」です。
車内で福島産のフルーツやドリンクが提供される、カフェのような電車です。
車両も特別仕様になっていますので、運行予定と日程が合えば、ぜひお楽しみください♪
磐越西線 新津駅→会津若松駅
磐越西線の西の終点は、新潟県の新津駅です。
新潟方面から利用するならこちらのルートですね。
新津駅→会津若松駅の目玉は、やっぱり「SLばんえつ物語号」です!
SLはノスタルジックな味わいがありますよね。歴史の街会津を訪れるには、SLに乗ってタイムスリップする感覚を楽しむのも良いと思います。
SLばんえつ物語号は、春から秋にかけて毎週土日祝日に運行されています。全席指定ですが、毎週運行されているので早めにスケジュール調整すれば乗れると思います。
SLで訪れる会津の旅、楽しんでみてください♪
只見線
今一番熱い会津の列車が「只見線」だと思います。
2011年、豪雨災害により路線上の鉄橋が流失してしまいました。そのため、只見駅から会津川口駅まではバスでの運行に切り替えられていました。
その只見線が、2022年10月1日に全線復旧します!
これは嬉しい悲鳴が上がりますね!
そもそも只見線の沿線には只見川が流れ、奥会津の自然が繰り広げる癒しの空間が広がっています。
全線開通により、その癒やしと魅力も更に高まるのではないでしょうか。
ちなみに、只見線は会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅まで続く路線です。小出駅には群馬県高崎市から伸びる上越線が乗り入れています。新潟県や群馬県から会津に訪れる際は、只見線を利用されるといいのではないでしょうか。
ちなみに、以前は只見線にSLが走っていました。「SL会津只見号」ですね。全線開通で盛り上がっている中、なんとか復活してもらえないか、個人的に少し期待しています。
トランスイート四季島
トランスイート四季島は、JR東日本が運行する豪華列車です。クルーズトレインとも呼ばれてますね。
クルーズトレインは、観光目的に周遊する豪華寝台列車の事です。日本では「トランスイート四季島」「ななつ星」「トワイライトエクスプレス瑞風」が3大クルーズトレインと言われています。
その中の四季島は、東京の上野駅始発としていくつものルートが設定されています。
3泊4日では北海道を周るコース、2泊3日では松島・青森を回るコース、1泊2日では熱海を回るコースなど、様々なコースが設定されています。
そのなかで、1泊2日で東京から甲州、信州を経て会津に訪れるコースが設定されています。
豪華列車で訪れる会津の旅、憧れますね。
金額的にも誰もが気軽に乗れる車両ではないですが、会津を訪れる電車の旅の一つとして紹介させていただきました。
いつかは乗ってみたいですね~♪
まとめ
この記事では、会津で楽しむ電車の旅についてお伝えしてきました。
・会津線
・磐越西線
・只見線
・トランスイート四季島
どのルートも魅力的な車窓が広がっていると思いますし、乗車する電車についても会津の旅を盛り上げてくれると思います。
ぜひ記事の内容を活かしていただき、会津の電車の旅を楽しんでください♪