Amazonで商品を受け取る際に配達日時の変更が必要になった場合、主に2つの方法で対応できます。
- Amazonのカスタマーサポートに連絡する
- 不在通知書を使って配達日時を再設定する
これらの手順について、詳しく説明します。
また、この記事では「不在通知書がないときの対処法」や「Amazonが提携している配送業者の情報」についても紹介します。
Amazonでの配送トラブル対応ガイド
Amazonで注文した商品の配送に関して問題があった場合、解決する方法は大きく2つあります。それぞれの方法を下記に詳述します。
Amazonサポートセンターへの連絡方法
まず、Amazonの公式サイトにログインし、サポートセンターのページを探してください。そこには、配送に関する問い合わせ先が記載されています。
この情報をもとに、荷物の追跡や再配送の依頼が行えます。Amazonが直接配送を行う場合、これらの手続きはAmazonの独自配送サービスを通じて実施されます。配送の進捗は、アカウントの注文履歴からも確認可能です。
不在通知を利用した再配送の方法
Amazonは、ヤマト運送や佐川急便など、複数の配送業者と提携しています。配送時に不在だった場合、これらの業者は不在通知をポストに投函してくれます。
この不在通知に記載されている指示に従って、荷物の再配送を依頼することができます。
Amazonで「da」から始まる追跡番号の調べ方
不在時に配達員が残していく通知カードには、「da」から始まる12桁の追跡番号が書かれています。Amazonでは、この番号を「トラッキングID」と呼び、商品を追跡する際に使用します。
商品の所在が気になるけれど、問い合わせ番号がわからない場合は、このトラッキングIDで確認すると良いでしょう。もし、通知カードに番号が書かれていない、または読み取れない場合は、Amazonのウェブサイト上の「注文履歴」から情報を得ることができます。
「da」から始まる番号を使用する配送業者について
「da」または「99」で始まる追跡番号を使用しているのは、Amazonが直接管理する配送サービス、通称「Amazon Delivery Provider（ADP）」です。ADPが配送を担当するケースは、通常、忙しい時期や予約商品が含まれる注文に多く見られます。
もし配送予定の商品が届かない場合、ADPが配送を担当している可能性が高いため、特別な注意を払う必要があります。
Amazonで見つける12桁の追跡番号のチェック方法
Amazonで注文した商品について、12桁の追跡番号は「トラッキングID」と記されています。この番号を利用して商品の配送進捗を知ることができます。
追跡番号は、Amazonの「注文履歴」ページで簡単に見つけることが可能です。
別の方法で配送状況をチェックするには？
既に追跡番号が分かっている場合は、その12桁の番号をGoogleで検索することで、すぐに配送状況を確認できます。
手順は以下の通りです。
- Googleの検索バーに「追跡番号12桁」と入力します。
- 使用している配送業者がヤマト運送、日本郵便、佐川急便のいずれかを選んでください。
この方法で、手軽に配送状況を把握することができます。
AmazonのADPによる再配達時の問題
Amazonでの再配達をADP（Amazon Delivery Provider）を利用して行う際には、時折問題が発生することがあります。特に、ADPが関わる配送サービスでこの問題は目立っています。
ADPが指定する再配達用の連絡先（0120-899-068）に問い合わせた際に、再配達の手配に難航することが報告されています。
ADPは、ヤマト運送や佐川急便などの大手配送業者とは異なり、Amazonの荷物量増加に伴い、対応が追いつかなくなったため、特定地域に特化した中小の配送業者に配送業務が広がっています。
Amazonが連携する地域特化型配送業者
AmazonがADPとして連携している地域特化型の配送業者には、以下のような企業があります：
- SBS即配サポート
- TMG
- 遠州トラック
- ギオンデリバリーサービス
- 札幌通運
- ヒップスタイル
- 丸和運輸機関
- ロジネットジャパン西日本
- 若葉ネットワーク
これらの業者は、Amazonの荷物を地域ごとに効率よく配送するために選ばれています。
Amazonで不在票がない場合の再配達の仕方
Amazonを利用していると、不在票がなくても直接配送している商品の再配達手続きが可能です。ただし、このサービスはAmazonが配送を担当している場合に限ります。
再配達を行うには、主に以下の2つの方法があります。
Amazonアプリを利用した再配達の方法
Amazonのアプリを開き、画面下にある人の形をしたアイコンをタップして「注文履歴」を選びます。そこから再配達の手続きを行えます。
Amazonウェブサイトでの再配達の方法
Amazonのウェブサイトにログインし、右上の自分のアカウント名をクリックして「注文履歴」へ進みます。配送希望の日時を指定して再配達を申し込むことができます。手続き完了時には「注文が正常に再スケジュールされました」というメッセージが表示されます。
さらに、ADPによる配送を避ける方法についても触れます。
Amazon配送サービスADPを避ける工夫
Amazonの配送で問題を避けるためには、ADPによる配送を極力避けることが望ましいです。ADPは基本的に自宅への配送を行いますが、コンビニ受け取りを選択することで回避することが可能です。受け取り先のコンビニは、日本郵便では「ローソン」、ヤマト運送では「ファミリーマート」と、配送業者によって異なります。
ADP配送を避けたい場合は、荷物受け取りの際にコンビニ受け取りを選択してください。
まとめ
この記事では、Amazonでの不在票なしの再配達方法と、ADP配送を避けるためのコンビニ受け取りについて解説しました。再配達手続きはAmazonの公式サイトやアプリを通じて簡単に行え、配送トラブルを避けるためにはコンビニ受け取りが有効な選択肢です。