事務職の男性は勝ち組か?判断すべき3つの視点

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こんにちは。Kと申します。

現在40代で、管理業務を行いながら10年ほど事務員を行っているサラリーマンです。

先日、親戚の方と仕事の話をしていたら、「男性で事務職なんて、勝ち組だよね」と言われてしまいました。

理由を聞いてみると、冷暖房が完備されている事務所で、机に座っているだけで定時で帰れる上に給料ももらえるという事が理由だそうです(^^;

流石にそれは偏見の塊と思いましたが、事務職の男性が勝ち組かどうかなんて言う事は考えたことがなかったので、実際はどうなのか振り返ってみました。

勝ち組の職業とは?


そもそも、「勝ち組」と呼ばれるのはどんな職業でしょうか?

個人的なイメージで恐縮ですが、次のような職業が挙げられると思います。

・プロ野球選手

・サッカー選手

・パイロット

・有名芸能人

・医者

・大企業の役員

・資産家


これらの職業で共通してるのが「収入が高い」ということ。

イメージですが、年収2000万円以上でしょう。

子供の頃からの技術や経験の積み重ねで得られた結果の収入だと思います。

流石にここまでの収入を事務職が得ることは難しいです。

 

では、事務職を含めた一般的な職業で「勝ち組」と呼ばれる条件について考えてみました。


・給料が高い

・プライベートの時間が確保しやすい

・働く環境が良い


この3つのバランスが取れている職業が「勝ち組」と言えるのではないでしょうか?

 

 

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事務職の給料は安い?高い?

勤めている会社によって変わってくると思いますが、事務職の給料は正直高いとは言えません。

理由としては、売上に直接関わる部署ではないということです。

会社を継続するには一定の売上が必要で、売上を稼ぐのは営業の方などです。

営業の場合は売り上げ次第で給料が上る可能性もあります。


一方、事務処理をいくら頑張ったとしても売上に貢献することは難しいです。

会社の利益に貢献するのであれば経費を削減する働きが必要ですが、それによって給料が大幅に上がる事にはなかなか繋がらないでしょう。

 

ちなみに、年収については地域や業種等によっても変わると思いますが、250万円~350万円程度になると思います。

もし事務職で500万円以上年収が欲しいという場合は、総合職から管理職を狙うというキャリアアッププランも挙げられます。勤めている会社でそれが可能かを確認しておいたほうが良いでしょう。

 

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事務職はプライベートの時間が確保しやすいか?

事務職はプライベートの時間が確保しやすいです。

業務がある程度決まっているので、自分でメリハリを付けてスケジュールする事で、業務時間内に仕事を終らせる事も可能です。

業務が決まっていると言っても、私の会社では毎日のルーティンワークだけではありません。

年間、月間、曜日ごとの業務、デリー業務、突発的な業務と、様々な業務があります。

月末から月初だと、業務が立て込んでしまうため、残業になってしまうこともあります。

それでも、月間10時間未満程度です。


業務の調整次第では、定時で帰れる日が多いでしょう。

また、夜勤が無いというのも安定したプライベートな時間を確保したい方には適していると思います。


安定したプライベートな時間を確保できることで、その時間を家族のために使ったり、趣味に使うことも出来ます。

また、スキルアップの勉強に当てる時間に使うことも出来ます。

プライベートな時間の使い方は人それぞれですが、比較的時間の確保ができやすいのが事務職の特徴です。
※会社によって状況は異なります。

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事務職は働く環境が良いか?


事務職の環境というと、どのような事が挙げられるでしょうか?

温度や湿度も環境として挙げられますし、

業務内容が負担になる内容、ボリュームかというのも環境として挙げられます。

しかし、環境の要素として一番大きいのは「人間関係」だと思います。


事務職といえど、人間関係は重要です。

同じ部署の方は、業務を手分けして行うのですから、チームとしてまとまりがあった方がより良い仕事が出来るようになります。

また、複数人で協力することで、業務を早く確実に出来ることも出来ます。


チームとしてのまとまりと言うのは、人間関係に繋がってきます。

そして、人間関係が良ければ仕事も楽しくてやりがいのあるものになってきます。

一方、人間関係が良くなければ仕事も辛くなるだろうし、続けることに悩んでしまう事もあるでしょう。

人間関係については自分では選べないところが難点ではありますが、自分で出来ることでより良くすることも出来ます。

それは、コミュニケーションスキルを身に着けることです。

コミュニケーションスキルって、大人になるまで意外と学ぶ機会がありません。

同僚との円滑な人間関係を築くだけでなく、受付・電話対応等の事務作業にも役立ちますので、一度本を読むだけでも試してみると良いと思います。


ただ、人間関係があるのは事務職だけではありません。どんな仕事、業務内容であっても関わってくるものです。

ですから、「コミュニケーションスキル」を身に着ける事は、事務職だけでなくどんな職場の環境も良くするポイントになります。

人間関係を築く事は、自分自身も当事者となり関わることになります。

自分で環境を良くするためにも、コミュニケーションスキルを身に着けるのはおすすめです。

 

事務職は勝ち組か?

事務職は勝ち組かという事について、3つの視点から考えてみました。

給料については、決して高いとは言えない。

しかし、プライベートの時間が確保しやすいのが事務職。

働く環境については、自分でコントロール出来る部分ではないが、自分で改善しようと取り組む。


こうした結果、事務職が勝ち組かどうかの判断は、その人本人が決めるしか無いと思います。


人の価値観は様々です。

年収500万円行かない男性は負け組だと言われてしまえばそうかも知れませんし、

プライベートの時間を重視しているような人には勝ち組と言われるかもしれません。


私は、自分が事務職を行っていることについて、勝ち組だとも負け組だとも思っていません。


ただ、仕事の内容は充実しているのでいい仕事だと思っています。

 

まとめ

事務職は勝ち組か?という事について考えてみました。

「勝ち組」というと、年収がメインのようなイメージがあるので、その視点でいうと勝ち組とは言えないかもしれません。

しかし、自分の時間が取りやすい等、別な視点から見ることで「勝ち組」と感じる方もいます。

結局、勝ち組かどうかを決めるのは、自分が何を大切にしているかによって変わってきます。

人の視点に惑わされず、自分の視点で勝ち組かどうかを判断できる人が勝ち組なんだろうなと思いました。

 

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