ランチ代は経費になるのでしょうか?
そして、経費として落とせるのであれば勘定科目は何が適切なのでしょうか?
また、いくらまでならランチを経費として落とせるのか?
このような、ランチに関するお金の悩みはありませんか?
この記事では、ランチの経費について、徹底調査しております。
ぜひ最後まで読んで、適切なランチのお金の処理に役立ててください。
ランチ代は経費になるのか?
経費で落とせるものは、「事業のために支出した費用」です。
事業のためのランチであれば経費で落とすことが出来ます。
では、「事業のためのランチ」とはどのような場合でしょうか?
例えば、業者等との打ち合わせやランチ会議等です。
経費にするためには誰と、なんのために行ったランチだったのかを明確にしておく必要があります。そのため、領収書やレシートの裏にその記載をしておきましょう。
他にも、フードライターやグルメライターなどであれば、「取材でランチに行った」という理由ができますので、こちらも経費にすることができます。
このように、事業に必要な理由があれば、ランチ代は経費として計上できます。
最終的に経費にできるかどうか判断するのは税務署になりますので、説明できる理由はしっかり持っておきましょう。
なお、サラリーマンやOLの場合通常のランチを経費にするのは難しいと思います。出張などのランチ代は出張費などで経費に含まれる場合もありますので、お努めの会社に確認するようにしましょう。
なお、通常の食事代や家族との外食代は経費にはなりませんので注意して下さい。
ランチ代の勘定科目は何?
ランチ代の勘定科目は、ランチの理由によって変わってきます。
打ち合わせや会議等、相手がいる場合は基本的には「交際費」になります。
フードライターやグルメライターで取材のために使用したランチ代の場合は、「研究費」や「教育費」になります。
ランチ代=○○費 と一律で決められている訳ではありませんので、理由を元に適切な勘定科目へ振り分けるようにしましょう。
ランチ代はいくらまでなら経費になるの?
ランチ代はいくらまでなら経費になるのでしょう?
法人の場合であれば、5,000円以内なら交際費として計上できます。しかし、法人であれば会社内での規定もあると思います。そちらを遵守して計上するようにして下さい。
個人事業主の場合は、上限はありません。
ランチでも、ディナーでも上限はありませんが、事業に関連した食事という理由は必要です。
そのため、飲食の日時や、参加した得意先や参加者などの情報を領収書やレシートの裏にでも記録しておくと、あとから振り返りやすくなります。
まとめ
ランチ代のお金の処理についてお伝えしてきました。
ランチ代は、事業に必要という理由があれば経費として計上できます。
経費に計上する勘定科目は、ランチの理由によって変わってきます。
基本的には交際費になると思いますが、研究費や教育費に該当する場合は間違えないように計上しましょう。