DIYをしていると、ネジの頭が潰れてしまって、何をやっても取り外せない経験はありませんか？ もう抜こうにも、入れようにもどうにもならないことがありますよね！
特に安価な蝶番に付いているネジはすぐに摩耗してしまい、問題となります。
この商品は、そういった損傷したネジ頭を修復するのに役立つと言われています。
さっそく使ってみました。
ネジ穴が潰れてしまう原因
ネジ穴が潰れてしまう原因を知っておこう
- ネジを力任せに回す
- ネジ溝とドライバーの大きさが合っていない
- ネジが錆びる＆劣化
- ドライバーの方がネジよりも硬い
ネジ穴が潰れたときの対処法
ネジ穴がつぶれた時の対処法についてお伝えします。
１００均で手に入るものから、家庭にあるものなど様々な方法についてお伝えします。
あなたに合った方法でお試しください。
ネジ外しサポート（100均）を使う
100均で入手できる「ネジ外しサポート」を利用しましょう。手頃な価格で手に入るため、チェックしてみる価値があります。
ネジ穴に太めの輪ゴムを当て、ドライバーで挟んでまわす
最初は、家にあるかもしれない太めの輪ゴムを使った方法です。潰れたネジ穴は摩擦が減少してしまうため、輪ゴムを使って摩擦を高め、簡単に外すことができます。
ペンチやネジプライヤー、ネジザウルスなどで挟んでまわす
ドライバーをネジ穴に差し込むのではなく、外側から回す方法もあります。ネジやビスの頭を挟んで回すと外せますが、ヘッドが低すぎる場合は注意が必要です。
ネジすべり止め液を使う
ネジすべり止め液は、ネジとドライバーの間の摩擦を増加させる液体です。少量をネジ穴に垂らすだけで、ドライバーがスムーズに回るようになります。
ドライバーをネジに当てながら叩いてみる
ドライバーをネジに当てたまま、軽く叩いてみることでネジが緩むことがあります。ショックドライバーやインパクトドライバーなども試す価値があります。
金ノコや金ヤスリで削ってネジ穴をつくる
金ノコや金ヤスリを使用してネジ穴を再作成できます。荒業かもしれませんが、ネジ穴が潰れていても、溝を作ればネジを外すことができます。
折れたビス抜きやネジ抜き取り工具を使う
頭が取れたネジやビスを抜き取るための専用工具を使用します。錆びたネジやビスでも、これらの工具を使用すれば確実に外せます。
電動ドリルで削る
ネジの穴を修復できない場合、電動ドリルを使用してネジ穴自体を削り、破壊する方法もあります。難易度は高いので慎重に行いましょう。
ハンディルーターで金属を削る
ハンディルーターは金属を削るツールで、ネジ穴の周囲を削ることでネジ穴を修復できます。技術が必要ですが、DIY経験のある方に適しています。
瞬間接着剤で引き抜く（荒業）
瞬間接着剤を使用して、一時的にドライバーとネジを接着し、ネジを引き抜く方法もあります。ただし、ネジやドライバーに接着剤が残るため、再利用は難しいでしょう。
まとめ
ネジ穴が潰れた時の対応についてお伝えしてきました。
100均のネジ外しだと手に入りやすいので試しやすいと思います。
もしうまくいかなかったときは、この記事で紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。
ネジがうまく外れるといいですね！