自宅にラミネーターがなくても、手軽にラミネート加工ができるんですよ。
今回は、人気のある低価格ショップで売られている手貼りラミネートシートを実際に使ってみました。どの製品も簡単に使用できることが分かりました。
一般的なラミネーターは、サイズやブランドにより価格が幅広く、数千円から数万円する場合が多いです。しかし、低価格ショップの商品は100円台で手に入り、お手軽に試せるのが魅力です。
これらのショップでは、ラミネーターを必要とせずに使用できる様々なサイズのラミネートフィルムを取り扱っており、小さい名刺サイズからA4サイズまで揃っています。
本記事では、これら低価格ショップのラミネートシートを使用して、どのようにラミネートするか、また商品の違いについて解説していきます。
低価格店舗で見つけた手貼りラミネートシートの使い方
低価格店舗で手に入れた手貼りラミネートシートの使い方をご紹介しましょう。
選んだのは、名刺サイズのラミネートシートです。使い方はパッケージの裏に書かれているので、始める前にチェックするとスムーズです。
ステップ1: 薄いフィルムを剥がす
剥がしやすいように、薄いフィルムが端から少し出ています。それをつまんで、ゆっくりと剥がしていきます。
ステップ2: 書類を挟む
ラミネートする書類を中央に置き、先ほど剥がした薄いフィルムで上から覆います。空気が入らないよう、またシワができないように丁寧に手で押さえましょう。
ステップ3: 書類の大きさに合わせてフィルムをカット
最後に、周りのフィルムを書類の大きさに合わせてカットします。パッケージには「約5mmの余白を残す」とありますので、端を切りすぎないように気をつけてください。
名刺サイズの書類なら、手で押さえるのは簡単です。しかし、A4サイズに挑戦した際には、その大きさから空気が入りやすく、初めてのトライは上手くいきませんでした。
低価格店舗で見つかる手貼りラミネートの使い方:はがきサイズ特集
低価格店舗で見つけたはがきサイズの手貼りラミネートフィルムの使い方を紹介します。
この店舗のラミネートフィルムにも、裏面に分かりやすい使用説明があり、他の店舗の製品との大きな違いはありません。試しに、この手順に従ってはがきをラミネートしてみました。
注目すべき点は、この店舗のはがきサイズフィルムには、最初から角が丸く処理されていることです。これにより、手を傷つける心配がなく、子供たちでも安心して使えます。
さらに、A4サイズのホログラムフィルムの使用も試みました。フィルムに厚みがあるため、大きなサイズでもシワになりにくく、ラミネート作業がスムーズに進みます。この厚みのあるフィルムがあれば、原稿を置いてもシワができず、綺麗な仕上がりになります。
低価格店舗におけるダイソーとセリアのラミネートフィルム比較
ダイソーとセリアで購入したラミネートフィルムを使ってみた結果、それぞれの特徴や使い心地についてまとめてみました。
ダイソー
パッケージに含まれる枚数が多め
最小サイズとして名刺サイズが利用可能
フィルムが薄いので、時々気泡が入りやすい
正しいサイズのフィルムを選ぶと、失敗が少なくなる
フィルムの角が尖っているので、取り扱いには注意が必要
セリア
写真L判、2L判、はがきサイズのフィルムがある
フィルムの角が丸いので、安全性が高い
フィルムが厚めで、失敗しにくい
ラミネートした後の厚みがあり、しっかりとした仕上がり(ラミネーター使用時に近い)
各パッケージの枚数は少ない方
全体的に見て、コストパフォーマンスを最優先するならダイソーが良い選択ですが、ラミネートの作業を失敗しにくいのはセリアのフィルムだと感じました。
まとめ
ダイソーとセリアの両店舗で取り扱っているラミネート製品は、どちらも手軽で簡単に使える点が共通しています。
それぞれのフィルムには特徴がありますので、用途に合わせてダイソーかセリアのどちらかを選ぶのがおすすめです。
特に特定の要求がない場合、手軽に行ける近くの店舗で購入すると良いでしょう。