大和ルージュを初めて知った時、びっくりしました!
とうもろこしといえば黄色いイメージがあったのに、大和ルージュは赤いんですから!
そして、赤い色に衝撃を受けながらも食べてみると、甘くておいしい。
そんな大和ルージュがなぜ赤いのか?赤色の成分は何なのか?
そして、大和ルージュのおいしさの秘密について紹介したいと思います。
大和ルージュとは?どんなとうもろこし?
大和ルージュは、日本初の赤いスイートコーンで、大和農園が開発した品種です。このコーンは、その美しい赤紫色で注目を浴び、発売前からSNSを中心に話題となりました。発売と同時に多くの生産者が種子を入手し、全国各地で栽培が始まりました。奈良県を中心に生産されています。
大和ルージュは、約300gの重さと16度程度の糖度を持っています。そして、その赤紫色の色素はアントシアニンというフラボノイドで、熱に弱く水に溶けやすい性質を持っています。外見は通常のスイートコーンと似ていて、黄緑色の外皮を持っていますが、ヒゲは濃紫色で、内部の実は濃い赤紫色をしています。その美しさと独自の特徴から、多くの人々に愛されています。
大和ルージュ とうもろこし赤色の成分は?
大和ルージュとうもろこしの赤い色合いは、アントシアニンが豊富に含まれていることが知られています。アントシアニンは、健康に良い効果があるポリフェノールの一種で、特にベリー類に多く存在します。
大和ルージュに含まれるアントシアニンの量は、例えばイチゴの2.5倍もあります。この成分は、非常に強力な抗酸化作用を持っており、体内の有害な活性酸素などを排除するのに役立ちます。その上、アントシアニンはリノール酸や食物繊維などと協力して、生活習慣病の予防や若返りにも寄与します。
総括すると、大和ルージュとうもろこしはアントシアニンを豊富に含むことから、その摂取は健康に多くの利益をもたらす可能性が高いです。活性酸素の排除、動脈硬化の予防、そして若々しい肌を保つ助けになるかもしれません。この赤いとうもろこしは、健康を意識する人々にとって価値のある食材と言えるでしょう。