ホンダZR-Vは、そのスタイリッシュな外観と卓越した運動性を兼ねそろえ、コンパクトSUVの新しい方向性を示しているモデルです。
ZR-Vの先進性からも「シートベンチレーション(シートクーラー)」が搭載されていることを期待している方も多いのではないでしょうか?
シートベンチレーションは、快適に長距離の運転を行うのに付けたい快適装備装備です。
ここでは、ZR-Vにシートベンチレーションが搭載されているのか?そして、搭載されていない場合は後付けできるのかも含めてお伝えします。
あなたがZR-Vで快適なドライビングを楽しむことが出来ることを応援しています。
シートベンチレーション(シートクーラー)とは
シートベンチレーション(シートクーラー)は、シート内部に装備されたファンを作動させ、背もたれや座面の通気をよくすることで、蒸れや熱のこもりを解消し快適性を向上させる機能です。
夏場に長時間シートに座っていると、蒸れたりベタつくことを防いでくれます。特に背中は身体を全体的にシートに付けてしまうので、夏は熱がこもりやすくなってしまいます。
そこで、シートベンチレーションを作動させれば、こもった熱を排出することで不快感を取り除き、快適なドライブに集中することができます。
特にレザーシートでは熱が逃げにくいので、シートの高級感を兼ね備えたシートベンチレーションを希望する声は多くなっています。
ホンダZR-Vにシートベンチレーション(シートクーラー)は装着できるのか?
ホンダZR-Vにシートベンチレーション(シートクーラー)は装着できません。
2024年7月時点で、メーカーオプションにもディーラーオプションにもラインナップされていないためです。
グレードZでは、レザーシートが用いられていることもあるので、出来れば快適装備に着けてほしいところですよね。
今のところ純正品を取り付ける方法はありませんが、今後のマイナーチェンジなどでオプションでえらべるようになることを期待します。
ホンダZR-Vにシートベンチレーション(シートクーラー)は後付けできるのか?
シートベンチレーション(シートクーラー)は、後付けすることができます。
社外品を使用することになりますが、いくつかメリットがあります。まず、汎用品であるため、誰でも手軽に装着できる点です。また、見た目に多少の影響はあるものの、必要な時にだけ取り付けて、後で容易に取り外すことができるので、利便性が高いです。
さらに、シートベンチレーションには様々なデザインや機能があり、選択肢が豊富です。これにより、車の内装との調和を考慮しながら、自分のニーズに最適なものを選ぶことが可能です。シートクーラーを導入することで、車内での快適さが大きく向上し、長時間のドライブも快適に過ごすことができます。
このような製品は特に夏場のドライブにおいて、エアコンだけでは解消しにくい背中や腰部分の熱を効果的に取り除くため、導入を検討する価値は大いにあります。詳細な情報やデザインの選択肢を見るためには、製品のカタログやウェブサイトをご覧いただくとよいでしょう。このシンプルなアップグレードで、あなたの夏のドライブがより快適になること間違いなしです。
ちなみに、こちらの商品は夏場のシートクーラーだけでなく、冬にはシートヒーターにもなるオールシーズンタイプです。冬のレザーシートはひんやりするので、快適なドライブには役立ちますね。
シートの暑さ対策
夏場のシートの暑さ対策には、こちらのような「車用シートファン」というものがありました。
シートのヘッドレストに装着して、首筋から背中にかけて風を送るというものです。
これによって、背中にこもった熱を飛ばしてくれるので、ドライブ時の快適性は向上すると思います。
どうしてもシートの暑さに我慢ができない場合は、このようなタイプも検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ホンダZR-Vのシートベンチレーション(シートクーラー)について紹介してきました。
メーカーオプション、ディーラーオプション共にラインナップされていないため、残念ながら純正品を装着することはできないようです。
純正品については、今後のラインナップに期待したいところです。
現在のところは、社外品を取り付けるしか方法がないようなので、どうしても装着したい方は社外品で検討してみた方がよさそうです。