スマートフォンの画面サイズとしてよく目にする6インチは、タブレットに比べてより一般的な存在です。特に、iPhoneをはじめとする大きめのスマートフォンが普及している今日この頃、多くの人が日々このサイズに触れているかもしれません。
そこで気になるのが、この6インチがセンチメートルやミリメートルでどれほどの長さなのか、という点です。
この記事では、6インチの実際の長さがどのくらいなのか、画面サイズとしてどう理解すればいいのか、そして日常生活で6インチがどれくらいの大きさにあたるのかを、詳しくお伝えしていきます。
ここ数年で、より大画面のスマートフォンを好む人たちが増えてきたこともあり、6インチのサイズ感について知っておくと便利かもしれません。
6インチをセンチメートルで表すと?
6インチをセンチメートルに変えると、だいたい15.24センチメートルになります。
これは1インチが約2.54センチメートルであるため、それを6回分合わせた長さですね。
つまり、6インチはおおよそ15センチメートルと考えることができます。
この長さが日常のどんな物と比べられるか、詳しくは後で解説します。
6インチをミリメートルでどう表す?
6インチをミリメートルで表示すると、約152.4ミリメートルになります。
この数値は、15.24センチメートルを100倍したものです。
スマートフォンとタブレットでの6インチサイズの違い
6インチの画面サイズが実際にどれほどの大きさなのか、そして異なるアスペクト比でその縦横がどう変わるかについてお話しします。
アスペクト比によって画面の形が変わるため、いくつかのポピュラーな比率を例にして、具体的な寸法をご紹介します。
16:9アスペクト比
このアスペクト比は液晶テレビやパソコンモニター、そして一部のスマートフォンでよく見られ、ワイドスクリーンの代名詞です。
6インチの画面では、長辺がおよそ13.28cm、短辺がおよそ7.47cmとなります。
18:9アスペクト比
近年のスマートフォンで採用されることが増えた18:9は、16:9よりもさらに縦長です。
この比率の6インチ画面では、長辺が約13.63cm、短辺が約6.82cmです。
16:10アスペクト比
16:9や18:9よりもやや正方形に近い16:10は、主にタブレットで見られます。
6インチのこの比率では、長辺が約12.92cm、短辺が約8.08cmです。
4:3アスペクト比
古くからあるブラウン管テレビやiPadで使用される4:3は、さらに正方形に近い形状です。
6インチでのこの比率では、長辺が約12.19cm、短辺が約9.14cmとなります。
iPhoneの6インチ周辺サイズの詳細
AppleのiPhoneには、ちょうど6インチのモデルはないものの、それに近い大きさのモデルがいくつか存在します。
ここでは、そういったモデルの大きさについて見ていきましょう。
6.1インチのiPhoneモデルについて
iPhone 12、13、14シリーズには、6.1インチのディスプレイを搭載したモデルがあります。
これらは9:19.5という珍しいアスペクト比を採用しており、このサイズのディスプレイでは長辺が約14.07センチ、短辺が約6.49センチとなっています。
6.7インチのiPhoneモデルについて
もう少し大きなディスプレイが欲しい場合には、6.7インチのiPhoneモデルが選択肢にあります。
近年のiPhoneは画面が大きくなり、タブレットに近い使い心地を実現しています。
6.7インチモデルも9:19.5のアスペクト比を使用しており、このディスプレイサイズでの長辺は約15.45センチ、短辺は約7.13センチです。
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