日常のスケジュールを効果的に整理したりまとめたりできるツールに手帳があります。
確かに、手帳にまとめることでスケジュールが一覧で確認出来たり俯瞰出来たりして便利です。
しかし、手帳の書き方に戸惑って、なかなか上手く使いこなせない方も多いのではないでしょうか?
私も手帳の書き方には悩み続けており、空白のまま過ぎてしまう日々を過ごしていました。
しかし、やっと自分の手帳の使い方のアイディアをまとめることが出来ました。
私が行っている手帳の書き方のアイディアと共に、色分け方法やビジネスの用途についても紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧いただき、2024年は手帳の使い方を充実させましょう!
手帳の書き方は自由
手帳の書き方や活用法について、いろいろなアイディアの本が出版されていると思います。
しかし、それを読んで一時的に使ってみたとしてもなかなか続かなかった経験はありませんか?
私は基本1日しか続かなかったです。
「このアイディア、めっちゃいい!」
と思って書いてみても、次の日にはテンションが下がって、書き方も複雑だったりして自分に合っておらず続かない。。。
という方法が多かったです。
そして、私は誤解していたことに気づきました。
・手帳を上手く使って自分の時間管理を改善するのではない!
・自分の生活の質を上げるために、テンションを上げるために手帳を使うんだ!
だから、一般的な手帳の使い方が自分に合わなければ続かないのは当然。
自分が続く方法で手帳を使えばいい。
そして、手帳の書き方にルールはない。自由です。自分の好き勝手に書けばいいんです。
もちろん、書かなくてもいいんです。
そう思ったとき、自分に合った手帳の使い方と向き合うことが出来ました。
手帳の書き方のアイディア
手帳の書き方のアイディアについて、私の方法を紹介します。
一般的な構成と共に、私の使い方を紹介します。
・カレンダー
・月間見開き → 予定の記入
・週間見開き(横書きやバーチカルなど)→ 1日の振り返りを記入
・メモ欄 → 欲しいもの一覧など
このように、予定→月間、実績→週間 に書くようにしただけです。
シンプルなルールにしたことで、続けることが出来ました。
1日の振り返りは、「やったこと」「出来た事」を中心に書いています。ネガティブな情報は大事な事意外極力残さない。そうすることで、後日振り返った時も自分の成長を感じることが出来ます。気楽に続けるために、空白の日があっても良いことにすることにしています。
手帳の書き方をビジネスに応用
先ほど紹介した手帳のアイディアは、ビジネスにも応用できます。
ビジネスの基本の動きとして、PDCAが活用されていると思います。
そのPDCAを次のように置き換えます。
Plan・・・月間ページ(今日の予定確認)
Do・・・その日にやったこと
Check・・・週間ページに書き込みながら振り返る
Act・・・改善点、今後の予定などあれば、週間予定に書き込む
※改善点は、メモ欄にまとめても良いかもしれません。ご自由に。
こうすることで、シンプルにPDCAを回せるのではないかと思います。
バーチカル手帳 書き方のアイデア
ビジネス手帳でよく使われるのが、バーチカル手帳。
1週間の動きを時系列でスケジュールを組むのに優れていると思います。
時間単位で予定をスケジューリングしたい場合などは活用できると思います。
しかし、私はそうではなかった。
私の仕事は日々柔軟な動きが求められます。そのため、仕事の管理をバーチカルで管理したり、時系列に合わせて振り返ったりすることが難しかったりします。会議の予定は入れるとしても、他の仕事も書き込もうとすると枠が小さすぎる。そのため、「仕事」の空白部分が1日の真ん中にドーンと入る。そうすると空白が目立ってしまう。さらに、朝と夜の出来事を書き込むスペースが少ない。空白スペースが大きいことでだんだん書く気もうせてしまった。。。
毎年バーチカルで時間管理して生活を充実させようと思っていたのに、空白が多すぎて自己嫌悪に陥ってしまうという悪循環まで起きてしまいました。
そこで、私の手帳の使い方に振り返り、バーチカルでも1日の振り返りを書くことにしました。
ポイントは、時系列にとらわれない事です。
振り返った出来事を上から順に書いていく。時間に合わせて書きたい時は、そこだけ時間軸を活用する。
こうした場合、余計なことを考えずにどんどん書き込むことが出来るようになりました!
手帳の書き方、色分けはどうする?
手帳の書き方で、色分けについても悩んでました。
基本的には黒で書き、大事な予定は赤。仕事の予定は青で、家族の予定は緑。など。
使う色が多いと、それだけペンを持ち歩く必要もあるし、4色ボールペンだと太くなってしまいペンホルダーに収まらない事もあります。
そのため、次のように変更しました。
黒・・・自分の予定(自分がやる事)
赤・・・大事な予定
青・・・自分以外の予定
「自分」を中心にすることで、役割が明確になることで書きやすくなりました。
使うのが3色になったことで、ボールペンも細めの物を使うことが出来ます。
手帳おすすめ2024
以上の使い方を踏まえ、私が2024の手帳に選んだのはこちらです。
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「NOLTY エクリ Plus B6 ④」 です。
週間ページはバーチカルではなく日記のように書けるレイアウトになっています。
右下には空白スペースもあるので、週間目標→実績はどうだったかを振り返ることが出来ます。
また、個人的に一番のポイントが、表紙の色です。
パステル系の黄色なので、気分が上がります!
黒い手帳も使っていましたが、私には重々しくてあまり手に取ろうとしなくなってしまうんですよね。
なので、テンションが上がる色の手帳を使うのも続けるポイントだと思います。
また、この手長に合わせてペンも購入しました。
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「 ジェットストリーム3色スリム&コンパクト」です。
手帳に使うペンって、いつもフリクションにするか迷います。
フリクションは消せるのはいいんですが、暑い所に手帳を置いておくと字が消えそうで心配だったり、経年で字が薄くなるとも聞きました。そのため、後で振り返る事もできて、書き味も抜群なジェットストリームを使うことにしました。
ちなみに、このペンは手帳のペンホルダーに入れるには少し小さめです。しかし、手帳の厚さとペンの太さがほぼ同じなので、収まり具合は抜群です!
私は手帳の黄色に合うミントグリーンをチョイスしましたが、やっぱり普段使うのであれば「テンションが上がるか?」目線で道具を選ぶのもありだと思いました。
まとめ
手帳の書き方のアイディアについてお伝えしてきました。
手帳の使い方は人それぞれ「自由」という事を念頭に置きながら、私の手帳の使い方を紹介しました。
もちろん、私のアイディアが合う人もいれば、合わない人もいるでしょう。
「手帳」に合わせるのではなく、自分の生活の質を上げるツールとして「手帳」を使うという意識で、自分に合った手帳の使い方を見つけてください。