ノートパソコンの選び方、家庭用で外せない5つのポイント

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家庭用のノートパソコンをお探しだと思います。

パソコンにはデスクトップ型とノート型があります。デスクトップ型は高性能だが据え置きで移動できない、ノート型は持ち運びしやすいが、性能はデスクトップ型には及ばないという印象がありました。

しかし、パソコンを構成する部品の小型化が進んだこともあり、ノートパソコンでもある程度の作業は問題なく出来るようになりました。

その事から、家庭用でもリビング、寝室など移動しやすく、片付けしやすく、邪魔にならないノートパソコンはデスクトップ型より人気が高くなっています。

しかし、一言でノートパソコンと言っても性能は様々です。

また、選ぶポイントを間違うと、「思ったのと違う」と後悔することに繋がります。

そこで、この記事ではノートパソコンの選び方について、家庭用でも外せない5つのポイントをお伝えしたいと思います。

ぜひ後悔しない家庭用ノートパソコン選びに役立ててください。

ノートパソコンの選び方、家庭用で外せない5つのポイント

ノートパソコンの選び方について、5つのポイントをご紹介します。

この5つのポイントは家庭用の視点で紹介はしますが、初心者の方などにとっては他の用途だとしても参考になると思います。

ぜひ5つのポイントを理解してノートパソコン選びに役立ててください。

なお、家庭用ノートパソコンとしては、ネットサーフィン、動画視聴、Office使用で、持ち運びは少ないといった使い方を想定しています。

OSの選び方

まず選ぶのがOSです。

OSはオペレーションシステムの略で、次の3つがあります。

・Windows

・mac OS

・Chrome OS

WindowsはMicrosoft社のOSで、世界的に見ても広く普及しているOSです。多くの会社などでも使用されており、パソコン=Windowsという認識を持つ方も多いです。

Mac OSは、Apple社のOSです。MacBookに搭載されており、音声、画像、動画編集等に優れており、クリエイティブな作業をする方におすすめです。

Chrome OSは、Google社のOSです。低スペックでも動作するOSで、学校で配布されるパソコン等にも利用されています。

この3つのOSの中で家庭用として選ぶなら、よっぽどの理由がない限り、Windowsがおすすめです。

パソコンを使用したことがある人であれば、使い方に戸惑う事も少ないと思います。使用している人が多いことから、なにか分からない事があっても聞くことが出来ます。問題が発生した場合も、インターネット上の情報が多いので解決しやすいです。

このような理由もあり、OSにはWindowsがおすすめです。

なお、現在リリースされているWindowsのバージョンは、10と11です。

Windows10のサポートは2025年10月14日で切れてしまいます。そのため、こだわりがなければ長く使用できるWindows11モデルがおすすめです。

CPUの選び方

CPUは、パソコンの頭脳とも言える存在です。

大きく分けて、Intel社とAMD社の製品があります。

Intel社のCPUは、以下のようなモデルがあります。

・celeron(おすすめしない)

・core i3(あまりおすすめしない)

・core i5(おすすめ)

・core i7(余裕があればおすすめ)

この中で、家庭用として選ぶなら core i5がおすすめですが、1点注意が必要です。それは、「世代」に注意することです。

世代の見分け方は、CPUの情報を確認します。

例えば、CPUが以下の場合。

Intel(R) Core(TM) i5-6200U CPU @ 2.30GHz 2.40GHz

CPUは Core i5です。

世代は6200Uから6世代という事が分かります。

i5 の後ろの数字の一番まえが「世代」になります。

同様に、以下の様な場合は何世代でしょう?

Intel(R) Core i5-12400F(2.5GHz)

つまり、CPUの種類の後ろにある数字の、前1文字~2文字が「世代」を表す数字になります。

なお、Windows11は、Intel制のCPUは8世代以降しか正式対応していません。そのため、可能であれば8世代以降のCPUを選んで下さい。

ちなみに、私は6世代のcore i5を使用していますが、速度的には問題なく使用できています。公式にはサポートされていないようですが、Windows11にバージョンアップする方法もあります。パソコンについて多少なりとも知識があるのであれば、8世代より前の世代でも問題ないと思います。

メモリ容量の選び方

家庭用パソコンのメモリ容量は、8GB以上、できれば16GB以上が望ましいです。

メモリ容量は「覚えておける容量」です。搭載量が多いほど、複数のアプリを立ち上げた時に余裕がある。

記憶媒体(ストレージ)の選び方

記憶媒体(ストレージ)は、大きく分けると以下の2つにあります。

・HDD(ハードディスク)

・SSD

HDDは大容量にできやすいが、速度が遅いです。

SSDは容量あたりの価格が高いですが、早いです。Windowsの起動時間も違いますし、使用する上でのファイルのアクセス速度もHDDと比べると段違いです。

この事を踏まえると、SSDを搭載したノートパソコンを選ぶのがベストです。

画面サイズの選び方

家庭用のノートパソコンであれば、持ち運びはあまりしないと思います。

そのため、多少重くなっても画面が大きい15インチ~17インチのサイズがおすすめです。

画面のサイズを選ぶ際に、1点注意点があります。

それが、画面の解像度(画面内に表示できる情報量)です。

解像度には、以下のような種類があります。

  • VGA(640×480)
  • SXGA(1280×1024)
  • WXGA(1280×768、1366×768、1280×800)
  • HD+(1600×900)
  • フルHD(1920×1080)

解像度が高ければ、より多くの情報をパソコンに表示できます。

解像度の種類は複数あり、どれを選んでいいか迷ってしまいますが、一番解像度が高い「フルHD」を選ぶのがベストです!

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ノートパソコンは新品がいい?中古でもいい?

ノートパソコンは、新品がいいのでしょうか?それとも中古がいいのでしょうか?

それぞれメリットとデメリットをまとめていきます。

新品パソコンのメリット・デメリット

新品パソコンのメリット

・最新技術のパソコンを選ぶことができる

・自分が望んだ構成のパソコンを選ぶことが出来る

新品パソコンのデメリット

・購入金額が高額になってしまう

・メーカー製だと不要なアプリケーションが大量に入っている

中古パソコンのメリット・デメリット

中古パソコンのメリット

・購入金額を安く抑えられる

中古パソコンのデメリット

・購入するお店によって当たり外れがある

・個体によって使用感が出てしまっている場合がある

・バッテリーには期待できない(長時間持たない)

新品と中古、どっちがいい?

家庭用のノートパソコンの場合、スペックはそれほど高くなくても良いと思います。

そのため、こだわりが無ければ中古パソコンでも良いのではないかと思います。

中古パソコンを購入する場合は、消耗品であるストレージ(SSD)が新品に交換済だとより良いと思います。

一方、新品パソコンを購入する際は高額になりやすいです。特に家電量販店で購入する場合はスペックと予算が合わない事も考えられます。

そのため、メーカー直販サイトを利用することがおすすめです。

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まとめ

ノートパソコンの選び方について、家庭用で外せない5つのポイントをお伝えして来ました。

以下の点について確認出来れば、家庭用でも問題なく使用できると思います。

・Windows11

・CPU・・・Intel core5(8世代以降)

・メモリ・・・8GB以上

・ストレージ・・・SSD 128GB~

・画面サイズ・・・15インチ~17インチ フルHD

上記のスペックを目安に、お気に入りの1台を手に入れてください。

 

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